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危険なクレジットカード情報 -- このエントリーを含むはてなブックマーク

「お得なクレジットカード情報」でも紹介しました通り、
きちんと支払いをする人にはメリットの多い米国の
クレジットカードですが、
借金を貯めると大変なコストがかかるようになっています。
3年前の US News には、
大学生ですら卒業するときの平均のクレジットカード残高は
3,000ドルと出ていましたから、
カード会社は金利やら手数料やらでかなり潤っていることでしょう。

例えば私の持っている最も条件の悪いカードの
規約を読みますと、

まず、商品購入金利(purchase APR) 23.24%。
既に、日本の利息制限法の上限より5%以上も高いです。

Balance transfer 23.24%。
これは、他のクレジットカードから借金を移した場合の金利です。
移すときには、残高の3% (下限$5,上限$75)取られるそうです。

キャッシング(cash advance) 28.24%。
日本の消費者金融の貸付金利(出資法上限金利)とほぼ同じですね。

延滞金利 (default APR) 32.24%。高いです。

さらに金利以外に何かと手数料がかかってきます。

ATM利用手数料:利用額の3%(最低$10)
暴利!手持ちが無くなって20ドル下ろしたら
手数料だけで10ドル!日本では出資法違反です。

延滞手数料: 延滞$100まで$15, 延滞$250まで$29, 延滞$250超 $39
延滞は利息があがるだけじゃないんですね。
1日だけ、1ドルだけ支払いが遅れても15ドルです。
アメリカのカードは自分で手続きしない限り自動引き落とし
にならないですから、かなりの人が払っていると思います。
しかも延滞し続けると毎月この額かかります。カード地獄。

限度額超過手数料:39ドル
普通、日本では限度額越したら使えませんよね。
そのくらいカード会社で管理しろよ!って感じですが。

Return payment fee, return check fee: 39ドル
残高不足で決済できなかった場合ですね。
もしかして、銀行の小切手のサイン忘れただけで39ドル?!
まさに、悪徳商法。

こんなわけで、アメリカのクレジットカードには罠が一杯です。
しかも、私の持っているCITIBANKのクレジットカード、
何の予告もなしに、
今月から支払いが5日早くなってるんだけど、、。

アメリカの金融機関がなんで儲かっているのか、
理由が少し分かりますね。


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お得なクレジットカード情報 -- このエントリーを含むはてなブックマーク

日本ではクレジットカードでマイレージを貯めるのが
とても流行っているみたいですが、
米国でも似たようなことは当然おこっています。

http://www.creditcards.com/
などの比較サイトに行くと、自分の欲しい特典に合わせて
一番お得なカードを選ぶことができます。
日本でも、Yahooファイナンスや比較ドットコムなどのサイトが
ありますが、上のサイトは還元率の詳細な比較が載っており
より具体的な情報が得られます。

キャッシュバックや商品券(gift card)でのポイント還元に
関しては、食料品やガソリンなどに対してボーナスポイントが
つくようになっており、メインカードとして使ってもらう趣向が
凝らされている感じです。
作ってから1年程度は、5-6% のポイントがつくことも珍しくなく、
日本のカードに比べると還元率は高めな感じがします。

マイレージに関しては、
カードを作ると20,000マイルプレゼントとか、
かなり大盤振る舞いなものが多いですが、
その代わり年会費が高い(70ドルとか)ものが多いようです。
大抵、最初の1年は年会費が無料なので、
作ってすぐ解約する人もいそう。

日本では、ポイントを貯めるための裏技が結構ありますが
(ANAマイペイスリボ+Edy 等)、こちらではそういった話は
あまり聞きません。理由はよく分かりませんが。

というわけで、
アメリカでクレジット・ヒストリがある程度できたら、
そういったカードを1枚作ると少しばかり節約ができそうです。


テーマ : アメリカ生活
ジャンル : 海外情報

米国の個人信用リスクの動向 -- このエントリーを含むはてなブックマーク

いやー、今日の株式市場はすごい下げでしたねえ。
終わってみればニューヨーク・ダウは311ドル安と
今年一番の下げにはならなかったようですが、
一時450ドル下げた時には目が点になりました(汗)。

残念ながら私には米国の経済動向について語れるほどの
知識はないのですが、ここ数日、米国で話題になっているのは、
いわゆるプライム層の信用状態が悪化してきているらしい
ということではないかと思います。

2~3日前のアメックス(優良顧客が比較的多い)
の四半期決算では、顧客の延滞が増加して引当金を大幅に
積み増した話が出ていましたし、
25日付のウォールストリートジャーナルには、
住宅ローン大手のカントリーワイド・フィナンシャルが
プライム層向けのデフォルトの増加で33%の減益、
という話が出てきていました。

全般的に信用リスクに対するプレミアムが高まっていて、
企業買収にも影響が出てきているらしいです。

この先1年くらいは、不動産市況が劇的に回復するのは
難しそうみたいですが、米景気への影響が軽微にとどまる
ことを願うばかりです。


テーマ : アメリカ合衆国
ジャンル : 政治・経済

アメリカの銀行とオンラインバンキング -- このエントリーを含むはてなブックマーク

今日は、アメリカ大手銀行のChase から
ダイレクトメールが届いていました。
どういう案内かというと、
銀行の決済用口座(checking account)を開いて
給料振込に使ってくれれば、
100ドルの小切手がもらえるというもの(写真)。
日本の感覚だと、「おーすごい!」という感じになるでしょうが、
こっちでは全然珍しくありません。
その理由は金利にあります。

Chase


日本の銀行は預金の金利も低い
(普通預金平均金利:0.2%)ですが、
そもそも金融市場での円の短期金利も
わずかに0.5%(年率、以下同様)前後ですから、
銀行は貸出や長期債などでリスクを取らない限り
ほとんど利益にはなりません。
一方、米ドルの金融市場での短期金利は現在5.25%前後。
預金の金利はというと、上のChaseの決済口座の例では、
なんと一銭も(いや、一セントも)払っていません。
貯蓄口座(savings account)でもわずかに0.3%です。
従って、例えば平均残高が3,000ドルくらいしかない口座でも、
銀行側には年間で約5%=150ドルくらいの粗利益が出る計算ですね。
そんなわけで、アメリカの銀行はプロモーションで
積極的に預金を集めるわけです。

しかし、そんな濡れ手に粟の利益は
そんなに長い間は続かないはず。
近年は ING direct, Emigrant bank, HSBC dirctなど
オンラインだけで展開するダイレクト・バンキングが
4.5~5.5%前後の高い金利で預金を集めており、
従来型の銀行はどんどん顧客を取られていく傾向にあります。
近年ではCITIBANKなど従来型の銀行も危機感を感じて
金利の高いダイレクト・バンキングを始めたようです。

ダイレクト・バンキング同士の競争も熾烈を極めており、
中には金融市場の短期金利よりも高い金利で預金を集めて
格下げされてしまった銀行もあります。
また、プロモーションで口座開設に対して、
50ドルや100ドルといったボーナスを払う銀行もあります。
(参考:http://life8.2ch.net/test/read.cgi/northa/1129606674/l50)
日本でもジョインベスト証券が
去年似たようなことをやりましたね。

私は生活に必要な最低限の資金だけを
地元の金融機関の決済口座に預けておき、
それ以外をING directで運用して必要な時に
決済口座に振り込むようにしています。
ちなみに自分の口座間の振り込みは無料です。

日本でも、遠い将来、
短期金利が3%とか5%になる日もくるかも知れませんが、
そうなった時にはきっと、
インターネット専業の銀行が幅を利かせるように
なるんじゃないかと思います。


テーマ : マネー
ジャンル : 株式・投資・マネー

米国のクレジットカードの作り方 -- このエントリーを含むはてなブックマーク

日本人は現金が好きな方が多くて、私の知り合いの買い物大好きな女の子なんかは、洋服から宝石まであらゆるものを現金で買っているそうですが、アメリカは逆にクレジットカードの天下で、コーヒー一杯でもクレカで払える国です。

まあ、なんでそんなに違いがあるかは話すと長くなるのでひとまず置いておくとして、日本人が米国で初めてクレジットカードを作るのは案外面倒です。なぜかと言いますと、クレジットカードを作るのには当然、信用が必要ですよね?日本の場合それは、例えば年収であるとか勤続年数であるとか、そういうものが主に使われるわけです。だからちゃんとした会社にいさえすれば問題ない。しかーし!アメリカの場合は、過去に借りた借金をどのくらいちゃんと返しているか、でカードの発行の可否が決まってしまうのです。つまり端的に言うと、クレジットカードを作るにはクレジットカードの使用暦が無ければならない(笑)。頭悪いですねえ~、アメリカ人w

で、どうやって一番最初のカードを作るかというと主に以下のような
方法があります。

1. 勤務先と親密な地元金融機関など審査の緩いところを利用して、
ひとまず限度額の低いカードを作る。

2. 銀行に予めお金を積み立てて、その範囲内で使えるカード(secured
card) を作る。

3. 日本の会社が米国で発行しているカードを作る。(例:プレミオ・
カード)

4. 日本でアメックスカードを作り、米国カードに変更してもらう。

私は、米国に来た時に1の方法で作りましたが、友人によると現在では社会保障番号(SSN)がないと作れないとのこと。留学生の場合、学内でアルバイトをしない方は、作れないということになってしまいますねえ。現在では、日本で社会人経験のある方は、3.または4.の方法が最もオススメかもしれません。

で、めでたくカードが発行されたとしても問題は限度額。私が最初に発行してもらったカードは限度額が400ドル(笑)。そして、一枚目を真面目に使わなかったせいで、二枚目に取ったカードも400ドル。これじゃあ、生活費だけでも全額決済できません。

ただこれにはある程度裏技があって、米国のクレカは、オンライン決済にすると、一ヶ月に二回以上、頻繁に決済することができるんです。私は、400ドルのカードを週に二回決済することに(汗;)。一応、これで少額の買い物は何とかクレジットカードでできるようになり、ポイントが貯められるようになりました。メデタシメデタシ。

次回以降、もう少し詳しく、米国のクレジットカードについて紹介していこうと思います。





テーマ : アメリカ生活
ジャンル : 海外情報

プロフィール

Willy

Author:Willy
日本の某大数学科で修士課程修了。金融機関勤務を経て、米国の統計学科博士課程にてPhD取得。現在、米国の某州立大准教授。

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お勧めの本
1.ルベーグ積分30講
―― 統計学を学ぶために。
   小説のように読める本。
   学部向け。


2.Matematical Statistics and Data Analysis
―― WS大指定教科書。
   応用も充実。学部上級。

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