新聞の値段 -- このエントリーを含むはてなブックマーク


長年のデフレ・ディスインフレで日本の物価は
欧米に比べて随分安くなったと思うが、
日本は相変わらず高いなあと思うものの一つが
新聞や雑誌の定期購読である。

例えば日本で、
日経新聞は月額3568円(全日版)、週刊誌は月額1200円くらいであるが、
こちらでウォールストリートジャーナルはキャンペーンで年間99ドル
で定期購読できたし、主要な週刊誌も年間30ドル程度で定期購読できる。
今日、フィナンシャルタイムズからのダイレクトメールを開けてみたら、
なんと50ドルで7ヶ月間購読できるという。日本の5分の1の値段だ。
記事の量・質とも、欧米主要紙が日本の主要紙に劣っているようには
思えないし、広告の数も概して日本の方が多い。

ビジネスモデルがどう違うのかよく知らないが、
日本の新聞もあまりに高いと、インターネットなどのソースに
主役を奪われるのが早まるのではないかと思う。


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海外送金について -- このエントリーを含むはてなブックマーク

米国で学生生活をしていると持ち出しが多くなることもあり、時々日本からドルを買って海外送金をすることになる。為替手数料と送金手数料を合わせると結構手数料がかかるし、方法によっては手間もかかる。そんななか、インターネット経由で振込みができて比較的安価な方法はシティバンク銀行を使う方法である。為替手数料は送金額の1%かかるが、両替と1ヶ月定期を組み合わせると実質0.6%くらいであるし、預金残高が100万円以上あれば送金手数料は2000円と国内の銀行に比べてだいぶ安い。(ちなみに、預金残高が一千万円以上なら送金手数料は無料だし、二千万円以上あると為替手数料も0.3%で済む。)こういったマイナーな業務は、スケールメリットが活きる分野だろうから、シティバンクはうまく独占的な市場を作ったといえる。

もちろん手間をかければ送金額別にもっと安くあげる裏技はいろいろとあるが、興味のある方はググってみると良いと思う。私も一時こうした裏技に凝って、まとめサイトの見落としを指摘したりしたこともあるが、自分では結局いつもシティバンクを使っている。

最近感心したのは、例えば1ドルあたり1円の為替手数料を謳っている銀行の場合、売買レートは実際には「市場レート±1円」ではないという点だ。シティバンクの為替レートの決定時刻と為替相場を詳細に見ると、幅はあるものの売買ともにこのレートより15銭程度円安の水準に設定されているようだ。想像するに、現状、日本の個人投資家がドルを買う額はドル売る額より大幅に大きいと考えられ、銀行によりたくさん手数料が落ちるようにこっそりとそのあたりを操作しているのだろう。どういったルールを使ってレートを決めているのか興味深いところである。


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Willy

Author:Willy
日本の某大数学科で修士課程修了。
金融機関勤務を経て、米国の統計学科博士課程に留学。
2009年、某州立大数学科専任講師。2010年、助教。2016年、准教授。

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お勧めの本
1.ルベーグ積分30講
―― 統計学を学ぶために。
   小説のように読める本。
   学部向け。


2.Matematical Statistics and Data Analysis
―― WS大指定教科書。
   応用も充実。学部上級。

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