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統計コンサルティング-いろいろな思考スタイル -- このエントリーを含むはてなブックマーク

私は大学院生だが、学費と健康保険料、生活費を稼ぐために、
医学部で統計コンサルティングの仕事をしている。
簡単に言うと、医学部の教授が論文を書くときの定量分析の部分を担っているわけだ。
こういった仕事は、統計学科の大学院生やファカルティーには珍しくない。
はっきり言って非常に時間がかかるが、それなりに給料も貰えるので文句は言えない。

クライアントのお医者さんは人柄の良い人ばかりで大変好感が持てるが、
どうも好きになれない点は、文章における一語の重みというのを分かってくれない点だ。
数学をやっているものの常として、私は、細心の注意を払って厳密な説明文を書くが、
お医者さんが論文に書くときにデタラメな文章に変えてしまうことがとても多い。

まあ、よく考えると、
高校生の頃から本の1ページを
30分もかけて熟読するのが常だった数学オタク
と、
大量の情報を要領よく消化しないといけない医学部とか文系の人たち
では思考回路が異なってしまうのは当然かも知れない。

私のいろいろな経験からいうと、数学科の人が社会に出て往々にして陥る最大の罠は、
こうした思考スタイルの違いだと思う。


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テーマ : 数学
ジャンル : 学問・文化・芸術

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Willy

Author:Willy
日本の某大数学科で修士課程修了。金融機関勤務を経て、米国の統計学科博士課程にてPhD取得。現在、米国の某州立大准教授。

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お勧めの本
1.ルベーグ積分30講
―― 統計学を学ぶために。
   小説のように読める本。
   学部向け。


2.Matematical Statistics and Data Analysis
―― WS大指定教科書。
   応用も充実。学部上級。

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