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診療費や給食代などの不払い・未払い問題について -- このエントリーを含むはてなブックマーク

最近、日本では、病院の診療費や子供の給食代の未払い、育英会の奨学金の未返済等が
問題になっていますが、いずれも、つまるところ、国や自治体、公共団体の回収能力を
きちんと考えていなかったということに問題があるように思います。
こうした問題は、債務の不履行とはちょっと違う、国民年金の納付やNHKの受信料の
支払いなんかにも関係していて、結構大きな社会問題です。

その点、米国は、うまくやっているように思います。

病院の診療費の支払い履歴などは、
クレジットビューローと呼ばれる民間の信用情報機関が情報を収集しているため、
支払いが滞ると金融機関からの借金が返せなくなったのと同様に、個人の信用情報に
反映される、あるいは分かり易く言えば、ブラックリストに載ってしまいます。例えば、
病院の診療費をちゃんと払わない人は、クレジットカードが作れなくなったり、
住宅ローンを組むときに何パーセントも高い金利を払わなければいけないということです。

一方で、政府の貸与奨学金(student loan)については、政府が民間の金融機関に
補助金を出して、結果的に学生が低い金利で融資を受けられるようにしています。
つまり、融資や回収はプロの金融機関が行うので、政府は心配しなくても大丈夫
ということです。まあ、細かい問題として、補助金を払いすぎているという問題も
あるようですが、近年では徐々に改正が進んでいるようです。

古き良き日本は、買い手や借り手のモラルに頼ってお金を回収していたようなところが
ありましたが、今のような時代は、米国のシステムを見習うべき点がたくさんあるよう
に思います。

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テーマ : 政治・経済・時事問題
ジャンル : 政治・経済

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Willy

Author:Willy
日本の某大数学科で修士課程修了。金融機関勤務を経て、米国の統計学科博士課程にてPhD取得。現在、米国の某州立大准教授。

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