ペットボトルに見る日米の差 -- このエントリーを含むはてなブックマーク

ペットボトル

細かい事だが5年前に初めてアメリカに来たとき、
ペットボトル入りのミネラルウォーターが安い
事に驚いた。

ミシガン州にはミネラルウォーターの工場が
あるせいか特に安くて、
500mlの24本入で3ドルくらいである。
一本あたりにすると12.5セント
今の為替レートで換算すると11円強だ。


で、上がその写真。
ペットボトルが激しく傾いている
この写真はカメラの一辺を机につけて
正面から撮っているので撮影に起因する傾きは大きくない。
コストを削減するために、
容器を薄くしすぎて、特に落としたわけでもないのに
簡単に歪むようになってしまったのだ。

日本語版 Wikipedia によれば、
日本の500mlペットボトルの製造単価はラベルを含めて
10~30円とも言われているから、
飲料入りの小売価格が11円のアメリカでは
いかにコストを削っているかが良く分かる。

一般的に言って、
日本メーカーは限界までコストを削った上で
高品質の商品を提供しようとするが、
米国メーカーは簡単に限界を超えてコストを削り
品質が悪くて売れなければその時考える。


ペットボドルにはそのあたりの考え方の
違いが端的に現れているのが分かる。

ちなみに、小売価格12.5セントのペットボドル、
コンビニエンスストアの冷蔵庫に入っているものを買うと
平気で1.5ドルくらいする。
日本の小売業がなんで儲からないのかも
一瞬で理解できる。

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テーマ : 政治・経済・時事問題
ジャンル : 政治・経済

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No title

後コスコとか行けば大量に買えますね。ペットボトルのブランドではArrowheadが得にひどい気がする。暑い日にちょっと車に置いとくと腰をくねっとする。まぁ僕はここ最近ステンレスの自分用ボトルを使ってるんで関係無いですけど。

No title

Sam's Club で、ペットボトルの1920本セット(32本入ケースが60ケースで1セット)が売られてたのには、度肝を抜かれました。うーん、今考えるとあれってバラして売るのを前提にしてたのかな。
プロフィール

Willy

Author:Willy
日本の某大数学科で修士課程修了。
金融機関勤務を経て、米国の統計学科博士課程に留学。
2009年、某州立大数学科専任講師。2010年、助教。2016年、准教授。

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