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語学の壁(Reading編) -- このエントリーを含むはてなブックマーク

統計のような語学力にあまり
依存しない分野をやっている自分にとって、
語学力が理解の妨げになることは多くない。

専門書以外の本を読んでいると、
確かにどうしても理解できない文章に出くわすことはあるが、
自分は翻訳家ではないのであまり困る事はない。
(逆に言うと翻訳家だったら困ると思うが。)

それでは
研究の上で読解力不足が
何に一番影響するかというと、
検索能力ではないか
と思う。
大事なことがどこに書いてあるを素早く見つけ出す能力は
読解速度に大きく依存するので、
母国語と比較すると非常に骨の折れる作業になる。

特に、ネットの検索などは
社会の仕組みに依存している面が強いので、
社会の仕組みがよく分かっていないと
見当をつけるのも難しくなってくる。

例えば、アメリカの大学や大学院に出願する時、
その方法を探すのに苦労するのはそうした理由だと思う。
(もしアメリカでも駿台が大学の偏差値表を出していて、
調べた大学の願書が本屋で買えるなら迷わなくて済むだろう。)

もちろん、今の時代はどこで研究をするにしても
ほとんどの情報は英語で書かれているのだが、
日本に住んでいると、少なくとも
「どこを探せばよいか」という情報は
母国語でコミュニケーションを取る中で
ある程度得ることができる。
この差は結構大きいのではないかと思う。

特に応用分野の研究をする人にとっては、
広い意味での検索能力の壁
というのは研究に幅を持たせる上で
結構重大なのではないかと思う。

これから留学をする人は、
そんな点も考慮に入れて置くとよいかもしれない。

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テーマ : 英語
ジャンル : 学校・教育

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プロフィール

Willy

Author:Willy
日本の某大数学科で修士課程修了。
金融機関勤務を経て、米国の統計学科博士課程に留学。
2009年、某州立大数学科専任講師。2010年、助教。2016年、准教授。

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お勧めの本
1.ルベーグ積分30講
―― 統計学を学ぶために。
   小説のように読める本。
   学部向け。


2.Matematical Statistics and Data Analysis
―― WS大指定教科書。
   応用も充実。学部上級。

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