数学がデトロイトの若者を救う? -- このエントリーを含むはてなブックマーク

デトロイトって、
昔繁栄していて今は苦しんでいる地域だけに
地元民の地域愛みたいなものが大変強い。

オリエンテーションで、
デトロイトの市内観光をさせてもらった時に
ガイドをしていた人の説明も、
観光ガイドというよりは、
「デトロイトは永久に不滅だ!」
みたいな演説をしているように聞こえた。

オリエンテーションでは
「みんなデトロイト市内に住もうよ」
という呼びかけすらやっている。
真に受けている人は少ないが。

もっともこれは地域愛だけじゃなくて、
デトロイト復興を大義名分にして
大学に予算をたくさん配分してもらおう
というWS大特有の事情もある。

そんな中で、数学科が主導してやっているのが、
「数学がデトロイトの若者を救う」プロジェクト
今日はCNNの取材が来たらしい。
そういえば、廊下になんか貼ってあった。

この前、レセプションがあったときも、
「自分は地域のデータを例にして
 統計の授業やってますー。」
と Dean にアピールしておいた。
まあ、WS大はそんな大学である。

ちなみに子供向け口座のビデオではほぼ全員が黒人だけど、
大学の方は白人が半分強で次に黒人、
あとはアジア系、中東系とかなり混ざっている。

黒人主体のデトロイト市内の大学進学率がなかなか
上がらないのも一因だろう。

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数学ほど自由に考える訓練になるものはないので、世の中を救う考えを出すのは数学者やと思うけど、近頃の数学教育は嘆かわしいわ。

それと、みんなお金に第一に目が行くことね。

お金と数学

数学ができなくなってることと、お金に目が行くのは近年の世界的な傾向ですね。例えば、香港は金融の町ですが、学生はそういう実利的なことにしか関心がないので数学を一生懸命やらないそうです。中国人の若者もお金大好きなので、じきに彼らの子供達も数学ができなくなるだろう、と思っています。
プロフィール

Willy

Author:Willy
日本の某大数学科で修士課程修了。
金融機関勤務を経て、米国の統計学科博士課程に留学。
2009年、某州立大数学科専任講師。2010年、助教。2016年、准教授。

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お勧めの本
1.ルベーグ積分30講
―― 統計学を学ぶために。
   小説のように読める本。
   学部向け。


2.Matematical Statistics and Data Analysis
―― WS大指定教科書。
   応用も充実。学部上級。

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