学部生の授業への出席 -- このエントリーを含むはてなブックマーク

今期持っているのコースは一コマ(週2回×110分)
だけで授業は月曜日と水曜日の夜である。

毎週月曜日の授業のはじめに
クイズ(小テスト)をやっているのだが、
腹立たしいのは、
クイズが終わると授業の前に
堂々と帰ってしまう学生がいる
点。

今日もクイズの途中で先に答案を提出して
帰った学生が何人かいたので、
しびれを切らして
「特別に用事があるときは別だが、クイズが
終わったから帰るというような態度は良くない」
と注意した。

すると
流石にその場で帰った学生は一人だけで
その学生も「用事があるのですみません」
と断ってから帰ったのだが、
中休みの間に帰ってしまった学生がいたので
最後までいた学生の数は普段と同じくらいだった。

W大M校の時は、授業の時間帯や長さ、
クイズが無かったことなど諸条件は違うものの、
途中で授業を抜ける学生はいなかったので
やや意識が違うような気もしている。

W大M校のアメリカの学生のモラルは
日本の大学より高いように感じたが、
WS大のそれは私が通った日本のW大と
同じくらいのイメージである。
(もっとも日本の大学生は、最近は授業に
真面目に出るようになったと聞いた。)

アメリカの大学の入学選考では
高校の成績が多分に加味されるので
上位の州立大にマナーの良い学生が多く
なるのは必然なのかも知れない。


今のクラスは40人くらいなのだが、
WS大ではそのくらいの大きさになると
出席をとる教官も多いようだ。

しかし、数学では内容を理解することが
何にも増して重要であるので、どうも
出席を取ろうという気にならない。

打開策として、授業中に
ホワイトボードの前で問題を解いた学生に
加点することにしたが、あまり出席の
インセンティブにはなっていないらしい。

今年の授業はスライドをかなりきちんと
作りこんでいるので、後でそれを見れば十分だ、
と考える学生が多いせいもあるかもしれない。

ともかく、一般教養的なクラスを
活気あるものにするのは
なかなか難しいものだ。


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プロフィール

Willy

Author:Willy
日本の某大数学科で修士課程修了。
金融機関勤務を経て、米国の統計学科博士課程に留学。
2009年、某州立大数学科専任講師。2010年、助教。2016年、准教授。

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