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留学と結婚2 -- このエントリーを含むはてなブックマーク


以前に留学と結婚という話を書いたが、
日本人が留学後に海外就職というキャリアを考える上で
結婚というのは結構重要なファクターかつ難しい問題だと思う。
どの選択肢も一長一短で正解がない。
場合分けして考えてみよう。

1.留学前に結婚するというパターン

大きく分ければ、家族で留学するパターンと、
配偶者を日本に残して留学するパターンがある。

1.1 家族で留学するケース

私もこのケースだ。
このパターンは日本人では私が知る限り一例を除いて、
夫が留学、妻が同伴というパターンである。
これのいいところは、
配偶者や子供さえ賛成ならば精神的には
一番楽であろうということであり、
悪いところは経済的に不安定で苦しいというところだ。
配偶者が仕事を持っていれば辞めて来なければならない。
一番効率が良くて一般的なのは、
配偶者も大学など勉強し卒業後に職を探すことだ。
あるいは現地で直接、簡単な仕事を探す方法もある。
ただしこのケースはビザの問題もあり、私が見る限り、
あまり多いケースではなかった。

1.2 配偶者を日本に残して留学するケース

初めの数ヶ月間は私もこのパターンだった。
これは夫の留学と妻の留学の両パターンがある。
もちろんいろいろと苦労は多いのだろうが、
割と上手く行くっていることが多いような気がしている。
一つの理由は経済的には最も望ましいということであり、
もう一つの理由は、地理的な距離は想定していたほどは
障害にはならないという点だろう。
一人で留学したほうが語学力向上に役立つという利点もある。
このパターンで決定的に重要なのは、
お互いのキャリアパスを明確に擦り合せておく
ということだろう。
もちろん不倫には注意が必要かもしれない(笑)。
双方に、異性としての魅力だけでなく、
人間的な魅力が十分にあることが必要条件だ。

留学前に結婚するパターンのもう一つのデメリットは、
留学した本人が海外で就職した際に、
配偶者の就職先を探すのが難しいと言う事だ。
うちでも、これは将来的には問題になりそうだ。


2.留学中に相手を見つけて結婚するパターン

このケースは留学生活に関しては一番ストレスが少ないと思われる。
もっとも、アメリカでは日本人コミュニティーは比較的小さいし、
外国人間の結婚はそれほど多くないので、
やろうと思ってできるのかどうかは良く分からない。
以前のエントリーでも触れたが、このパターンの一番の問題は
卒業後に同じ勤務地の仕事を探すのが難しいというだろう。
これは景気にも左右される。
好況で人材の需給が逼迫している時は、
同じ組織で2人以上募集をしていることも多いからだ。


3.就職してから結婚するというパターン

現地で相手を探すという方法と、
日本に帰って探して呼び寄せるという方法がある。

3.1 現地で探すケース

私の実感では、出会いの機会は留学時より
就職後の方が少ないのではないかと思う。
しかし、ネットワーキングで努力を重ねればそれなりに実現は可能だろう。
独身で渡米している日本人は男女とも結構いるはずなので
求人倍率というよりはマッチングに問題がある状態
と認識すべきかもしれない。
確かに独身の期間は長くなるが、
共働きであれば経済的にもメリットがあるし
同じ場所に住んでいるので長期的には一番良い気もする。
もちろん、一方が転勤になった場合などの問題は残る。

3.2 日本に帰って探すケース

状況はもちろん留学前の交遊関係などにもよるだろう。
まず、女性が男性を探すのは前出の「家族で留学」
のパターンと一緒でかなり難しそうだ。
男性が女性を探す場合の需要の大きさはよく分からない。
見つかったとしても、例えばその女性が現地で就職先を
見つけるのはあまり容易でない可能性もが高い。
そもそも、この日本に帰って探すパターンを最初から考えているのであれば、
留学前に結婚したほうがメリットが大きい気がする。
しかし、このパターンは留学後の失業リスクを
軽減できるのが最大のメリットだろう。


ちなみに上の議論はあくまで、
離婚を前提とせずに結婚するという価値観に基づくものだ。
そもそも結婚をする気はない、とか、
住む場所が変わったら別の人探せばいいよね?
という場合はそんなことを気にする必要はない。
それも良かったかなー。



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テーマ : 海外生活
ジャンル : 結婚・家庭生活

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留学中に結婚相手さがし

私のブログでも以前とりあげたことがあるのですが、特に女性の場合には「留学中に結婚」というのは多いかもしれません。結婚相手さがしという観点からは「街に大学しかないようなところ>学園都市>大都会」具体的には東海岸だと「Johns Hopkins>Harvard>Columbia」だと言われました。もっとも私はColumbiaで出会った日本人と結婚しました。

相手探し

体験談ありがとうございます。「留学中に結婚」をより多く実現するためにも、当ブログでは女子大生に理系大学院留学を勧めなければなりません。

ところで、「街に大学しかないようなところ>学園都市>大都会」具体的には東海岸だと「Johns Hopkins>Harvard>Columbia」とは、発想が都会的。
中西部在住の私の感覚では、
街に大学しかない→Ames, IA、学園都市→Ann Arbor, MI、大都会→ Columbus, OH なので、
Baltimore, Boston, NY → 大都会ですよ(笑)。

出会いの期待できる留学先とは

>「留学中に結婚」をより多く実現するためにも、当ブログでは女子大生に理系大学院留学を勧めなければなりません。

確かに、大学院~ポスドクレベルの留学は、男>>女ですが、語学留学レベルまで含めた日本人留学者総数は男<女じゃないでしょうか。留学中に日本人妻を得たい男性大学院生は、どんどん語学留学女性にアタックすればよいのでは。その点では女性大学院生が大学院内部でしか出会いが期待できないのとはワケが違います。「男子東大生はインカレサークルの女子大生にアタックできるが、女子大学生は東大内部でしか事実上選択肢がない」みたいなものだと思います。

また、「大学院の同級生ぐらい親しくないとお茶に誘えない。併設の語学学校の女の子なんて、何といって話しかけていいのかわからない」なんてタイプは、根本的にアメリカに来るべきではないと思います。

大学院×語学留学

>Clonidineさん

鋭いご指摘ですw 。男同士で話をしていると、ごくまれにそういう話題は出ますが、基本、PhDに留学する人は究極のオタクなので、「別にいいよ。3月までに論文書かなきゃいけないし。」みたいな人が多いかも。つまり、論文書きながら出来る恋愛というのが必須条件なのかも知れない。

あと場所にもよるでしょうね。中西部とか語学留学先としては人気なさそうです。

えっと

男性の最大の問題は次の二つかと:

・男性は見た目のウェイトが低く、かわりに語学力が重要となる(自身なさげなのが一番悪いから語学ができないのは致命的)
・日本人の感覚からするとアメリカ人女性はあれすぎる(wife material度の低さがすごい)

No title

移民の国とはいえ外国人間の結婚はそれほど多くないのですか。ちなみに日本では5%程度のようです。

wife material ?

>wife material度の低さがすごい
その割にheavy maintenanceが要求されるので、日本の女性は素晴らしいと自称dullな青年が言ってました。

国際結婚

>Rion さん、axe さん

何が国際結婚の障害になっているのかを考えるのは難しいですね。そもそも国際結婚の統計を余り見たことがないです。。。人種間の結婚については、少なくともアメリカには統計があって、白人男性×アジア人女性を除けば非常に少ないです。例えば英語力が比較的高いと思われるインド系男性の他人種との結婚比率は、アジア人全体よりも低かったような気がしました。結婚を決める主なものは、経済力、語学力、宗教、文化、食習慣、肌の色あたりでしょうか。

適当に代入

>>issac さん

以前に「日本の女性は元気か」という記事に書きましたが、日本女性は「立ち居振る舞いの美しさ」と「空気を読む能力」が卓越しているというのが私の見方です。総合的に見ていいかどうかは見方次第。

既婚者がこういうことを書いてはいけませんが、私が、割といいな、と思うのは○○人と●●人ですね。●●人の方は軽い気持ちでは付き合うのは難しいようですが。△△系もいいんですが見つけるのが難しい。□□人はちょっとな、と思います。それだったらむしろ、××系や▲▲系の方が付き合いやすいです。★★系は綺麗な人はいるけど文化的に違いが大きそうです。○○、●●、△△、□□、××、▲▲、★★には適当な単語を入れてお楽しみ下さい。文字数は関係ありません。
プロフィール

Willy

Author:Willy
日本の某大数学科で修士課程修了。
金融機関勤務を経て、米国の統計学科博士課程に留学。
2009年、某州立大数学科専任講師。2010年、助教。2016年、准教授。

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お勧めの本
1.ルベーグ積分30講
―― 統計学を学ぶために。
   小説のように読める本。
   学部向け。


2.Matematical Statistics and Data Analysis
―― WS大指定教科書。
   応用も充実。学部上級。

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