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海外を目指す人は英文科だけは避けるべき -- このエントリーを含むはてなブックマーク

このブログを20歳以下の人がどのくらい読んでいるのかはかなり疑問だが、
せっかく冬休みなので、

チョーウケる!このオヤジ・・・
JKに興味シンシンなことが発覚っぽいよネ(笑)
ってか、そーゆーの、いい年してマジやばいよ、激キモイよ?
でも実ゎ、アメ生活★にゃちょい興味ありまぁす☆ ←


みたいな人が読んでることを期待して記事を書いてみたい(妄想終)。

私は特に深い理由も無く「海外に住みたい」「アメリカに住みたい」
と考える日本人がたくさんいることを知っている。
それが悪いということではなくて、今日は、
そこが出発点の人にとってどういうキャリアパスが最適なのか
という点について考えたい。

もちろん、1~2ヶ月であれば学生時代の夏休みを使って
短期留学すれば良いので話は簡単だ。家が裕福であれば、
何年間か留学させてもらうこともできるだろう。
しかし、もしそれ以上の期間、滞在したいと本気で考えるなら
アメリカ社会に自分が何を出来るかを考える必要がある。


その際、圧倒的に有力な選択肢は
理学・工学・農学といった理工系に進むことだ。
これは、日本人に比較優位があるということの他に、
語学や人脈の壁が低い点、アメリカ社会に不足している点
という非常に大きなアドバンテージがある。
先日、私の出身大学のOBでミシガ*ン州に来ている人は
理工系が多いという話を書いたが、
それはメーカーの海外駐在だけでなく、
起業家のような人ですらそうなのだ。
「積分記号がミミズより気持ち悪い」人とか、
そもそも「」内の意味が分からない人でも、
何とか頑張って、まずは理工系を考えるべきだ。
全ての分野に数学や物理のような理論的知識が
必要なわけではないし、努力次第でなんとかできることも多い。

もちろん、理工系は唯一の選択肢ではない。
18歳にして最初から米国公認会計士(CPA)を目指して
留学してきた人も知っているし、
こちらで弁護士免許を取って開業している人もいる。
きちんとした知識を持っ他人にはそれなりの需要があるし、
日本人向け業務などのニッチを見つければ
成功するチャンスは結構あると思う。
(参考:アメリカでは資格を取れ

そんな中、もっともキャリアに結びつけにくい分野の一つが英文学専攻だろう。
確かに、英語学・英文学専攻からアメリカに来ている人はいるが、
それがキャリアに結びついたという話を今のところ聞いたことがない。

機械いじりが好きだから機械学科に進むのは良い選択だろう。
数学が好きだから、数学科に進むのも悪くはない。
海外が好きだから、英文科に進むのは最悪の選択だ。


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テーマ : アメリカ留学
ジャンル : 海外情報

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日本人が海外で働く際に有利な職業・専攻は何か

この記事では「日本人が海外で働く際に有利な職業・専攻は何か」ということについて紹介します。なおこの記事では場所は米国、言語は英語を想定して書いています。 最初に考えつくのが「手に職」系の仕事です。例えば、寿司職人や音楽家など、英語を使わなくても出来る仕

日本人が海外で働く際に有利な職業・専攻は何か

この記事では「日本人が海外で働く際に有利な職業・専攻は何か」ということについて紹介します。なおこの記事では場所は米国、言語は英語を想定して書いています。 最初に考えつくのが「手に職」系の仕事です。例えば、寿司職人や音楽家など、英語を使わなくても出来る仕

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No title

まったくそのとうりですね。理系の人はこちらの就職率高いですね。

ただ、在米経験をある程度経て、安定した仕事をしているから、今そう言えるのですが、留学初期は奨学金の獲得などでも英文科の人にはかなわず、英文科出身の人はTOEFLやGREが私よりも点数が高い人が多く、圧倒的に英語力で負けていました。

またアメリカの大学院は学部の専攻関係なく受けられることもあるから、別に学部で専門的な勉強かじらなくともよかったじゃない、なんで英文科にいかなかったんだろうって悔しく思っていた時期もありました。まあ、GRE subject testにかんしては英文科の人よりいくらかはましか同じくらい(どんだけレベル低いんだ?)、という感じで、私の専門知識で得する分はあるけども、英語力でマイナス、英文科の人々は専門知識で苦労するけどそこは語学力でカバーというかんじで、どっこどっこいなのでは?などと感じていました。

どちらにしても、何となく「国際的な仕事がしたい」と留学するよりも、具体的に確たる目的意識をもって留学している人だけが残れる、というのが現実ですね。あとは手に職をもつ人(看護師とかエンジニアとか音楽家)は強いなあ、といつも思います。

国際的な仕事

アメリカで日本車が売れているのは設計図が英語で書かれているからではないわけで、技術系では言葉は基本的には関係ないと思っています。

確かに人文系なんかだと、若い頃に深く勉強しておくことよりも英語力をつけておくことが大事なこともあるのかも知れません。国際的な仕事をしたいので英文科に行くというのは、野球選手に成りたいので筋トレから始めるという感じですね。最善ではないが間違いでもないといったところでしょうか。

英文科

どうも、始めまして。アメリカに英文科Ph.Dやっている者です。ブログ始めて拝見しました。とても面白いです。
おっしゃるとおり、この分野で外国人、しかもノンネイティブ・イングリッシュ・スピーカーが職を得るのは相当きついです。論文なんかではある程度勝負になると思うし、教える方も慣れれば問題無いと思いますが、テニュアとなると、そこにはいくつも大きな壁があると思います。特に、人文系では、大学院のランキングなどの評価は非常にconservativeで、ハーヴァードのアメリカ人Ph.Dと巨大州立の外国人では、インタビューの前段階ですでに勝負になりません。
こっちで人文系で就職を目指すならば(殆ど居ないと思いますが)、日本関係の分野に絞るのがやはり得策でしょう。私自身は進路変更には遅いですが。

英文科

挑発的なタイトルですみません(笑)。逆に英文科でPhDまで行けてしまう方であれば、日本で日本語で英文学を教える仕事とか、日英の比較研究とかで強みを活かすこともできそうですね。
少し脱線しますが、私が日本の大学で一般教養のドイツ語を取ったときの先生はドイツ人でしたが日本の古典文学の研究者(たしか常勤)でした。研究部分と教育部分をある程度切り離すというのも選択肢の一つなんでしょうね。
人文系は、業績評価に主観が入るのも経歴や学歴が尊重される理由なのでしょう。

No title

いえいえ。真実なので。こっちではEnglishのTAやって生き延びてますが、テニュアってなると別の話ですね。ちなみに、今でも生徒の質問たまに聞き取れません。英語の先生なのに。しかし、そんなおかしな状況を普通に受け止めるアメリカ人大学生にはこっちが驚きます。日本の大学で、ドイツ人教授が日本語論文基礎とか教えてるのってやっぱり想像できないですから。
ま、こっちに残るにせよ戻るにせよ、先は全く見えずというのが、世界の人文系の趨勢でしょうか。どうなることやら。
というわけで、「海外を目指す人は英文科だけは避けるべき。」

人文系

>Copooki さん

やはり人文系は大変ですね。。。分野は違いますが、お互い適度に頑張りましょう。

No title

v-221
プロフィール

Willy

Author:Willy
日本の某大数学科で修士課程修了。
金融機関勤務を経て、米国の統計学科博士課程に留学。
2009年、某州立大数学科専任講師。2010年、助教。2016年、准教授。

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お勧めの本
1.ルベーグ積分30講
―― 統計学を学ぶために。
   小説のように読める本。
   学部向け。


2.Matematical Statistics and Data Analysis
―― WS大指定教科書。
   応用も充実。学部上級。

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