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2010年に日本の若者がしておくべきこと -- このエントリーを含むはてなブックマーク

年が明けたというのに日本経済関係では暗い話題が多い。
こんな時代に日本の若者は何をしておくべきだろうか。
英語の勉強か、資格の取得か、はたまた、結婚か?

私の提案は大真面目に「海外観光旅行」である。
行き先は、BRICs(Brazil, Russia, India, China)だ。
東南アジアでもいい。
提案の主な理由は、今後のグローバル化による所得格差の急速な縮小だ。

今後、20~30年で日本は欧米対比でも衰退するかも知れないが、
そのスピードは非常に緩やかで、日本人のプライドは傷つくはあっても
困るほど激変することはないだろう。

一方、新興国の所得は急速に先進国に近づいていく。
このチャンスを逃すと、新興国で日本人が贅沢に観光旅行を
楽しむチャンスは2度と訪れない可能性が高い。

しかも現在の為替レートは恐らく均衡水準よりも円高である。
加えて、日本経済が停滞して20年にもなるので、
成長している経済を見に行くことで勇気づけられることもあるかも知れない。

10年後の日本はどうなっているだろうか?
恐らく、今と比べればかなり余裕がなくなっているだろう。
今までの日本は、なんだかんだ言っても、食料やエネルギーは
金に物を言わせて買えばどうにでもなった。
これからは、新興国とも資源の奪い合いになる。
今はまだ、移民を受け入れるか否か、と悠長な議論をしているが
10年後には移民獲得が経済的に可能なのかどうかも疑わしくなるかも知れない。
中国に旅行に行っても、庶民は安いホテルを探して
泊まらなければならなくなるだろう。


おまけ

一方、日本の高齢者は何をしておくべきだろうか。
海外旅行になど行かなくていいので、国内の需要喚起のためにお金を使って欲しい。
そして大学生の孫がいたらお小遣いをあげてBRICsに行かせてあげよう。
きっとよい経験になるし、彼らが大人になる頃には、
彼らの稼ぎだけではBRICsに行けなくなっているかも知れない。


ブログ内の関連記事:
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日本で資格は取るな



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テーマ : これからの日本
ジャンル : 政治・経済

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No title

所得格差がある内に上海人の女性と結婚して市民権を獲得し、上海に移住して働く。
10年後、所得格差が逆転したら日本に戻って、日本人の女性と結婚。こういうプランであれば所得の少ない20代でも、結婚できそうですね。

所得格差

そういうことも書こうかなあと思っていました。10年後は、「10年前に途上国の女性と結婚しておけば良かった」と思う男性は確実に出てくると思います。

統計関わりで訪問しました!

初めて、コメントします。
タイで工場の面倒を見ている者です。
記事の内容は痛いほど、理解できます。
タイのような国へ、日本のお家芸でもあった製造技術・品質管理は、移転をかなり終了してしまいました。
ただ、私はブリックスの国を信用しません。現に中国は、空洞化化が既に始まっており、一部進出企業は製造拠点の転先としてタイやベトナムを選び直しているのです。
ですから、海外旅行をして見聞を深め、自分働ける国をしっかり選んでいただくのが良いかと思います。
タイをお薦めするのは、基礎消費物資の物価水準が安定して低く抑えられており、このため、労働コストも安く国際競争力が維持されているからです。それに、仏教国ですから、文化的な違和感は少ないでしょう。
まあ、働き口としては、日系企業が万の単位であるタイ(インドシナ)がベストなんじゃ無いかと思います。
しかし、RSSリーダーは自分の嗜好から、それに見合ったブログを推挙してくれます。たまたま、統計に関する記事を書きましたので、プログラムが貴方を紹介してくれました。(統計の面でもタイは優等国家です。)
実を言うと、私は日本評論者の「統計学概論」を執筆した久次先生の講義を聴いて、単位で優を取りました。計算も楽しく経験したので、社会人になってからも時々本を開いては、演習問題を解いていました。
そして、この作業が、サラリーマンになってからも役に立っていると思うのです。
計量する力、数を把握しようとする考え方です。
これを、フェルミ推定と言うのかもしれません。
まあ、あのような優秀な久次先生が、良くも北辺の地でちっぽけな大學で、なぜ教鞭を取っておられたのかは分かりませんが、今でも先生のお顔を思い出せます。
そう言う思い出もあり、コメントさせていただきました。
(経済学101さんもトラックバックされていますね。私も、たまにコメントします。)

タイ・ベトナム

>ぐりぐりももんがさん

コメントありがとうございます。日本企業は、次の進出先・投資先としてタイやベトナムなどの東南アジア諸国に注目していますね。チャイナ・リスクを分散したいという思惑もあるのでしょう。また、東南アジアの人々の精神風土は、中国人のそれよりも、日本人にとって馴染みやすい面もあるのではないでしょうか。

私は統計を初めて学部で学んだときはなんとなくぼんやりとしかわからなかったのですが、社会に出ていろんなデータを扱ううちに感覚が掴めるようになりました。

今後も、気が向いたときは是非当ブログにお越し下さい。

No title

久しぶりに書き込みます

ふとこのエントリーを思い出したのですが、新興国の旅行ではなくて今のうちに日本の観光こそ若者はしておいたほうがいいのではないかと思います。とくに富士山が見える温泉には入っておくべきではないでしょうか?

中国人観光客が一番楽しみにしているのは温泉だそうです。

そのうち、熊野古道も知床半島も道端でたんを吐く異邦人で溢れかえるかもしれませんね。

No title

ぺこぽんんさん:

なるほど、それは言えてます。平日の大相撲なんて今や外国人だらけですしね。

上海万博見に行きました

はじめまして。
京都の大学生です。

6月頃に授業をさぼって1週間ほど上海万博を見に行きましたが、確かに中国大都市の成長は著しいですね。

東京よりも圧倒的に高層ビルが密集してますし、万博の会場を囲むビル群もちょうど建て替えが進んでいました。

地下鉄にも乗りましたが、地下鉄の路線の長さももはや世界一と聞きます。
しかもここ数年で作られたたしく、予想以上にきれいでした。

また、万博期間のためか、やたらと警察・軍人、ボランティアが街中を徘徊しており、治安面でも安心できました。サービル態度も悪くなかったです。

お金さえあれば下手したら上海に住んでもいいんじゃないか?と考えさせられてしまう有意義な体験ができたと思います。

No title

ドラゴンさん:

中国にある大学や大企業は、結構な賃金を払っているようですね。
私の友人の一人は上海で一番のF大学に就職しました。初年俸は5万ドルくらいと
聞きました。購買力を考えると相当良い待遇だと思います。
また別の友達は米系メーカーGの上海支社に就職しました。

ただ今のところ、私の周りでは中国人以外で中国に就職する例は聞きません。
そういう例が出てきたらまたご紹介したいと思います。

プロフィール

Willy

Author:Willy
日本の某大数学科で修士課程修了。
金融機関勤務を経て、米国の統計学科博士課程に留学。
2009年、某州立大数学科専任講師。2010年、助教。2016年、准教授。

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お勧めの本
1.ルベーグ積分30講
―― 統計学を学ぶために。
   小説のように読める本。
   学部向け。


2.Matematical Statistics and Data Analysis
―― WS大指定教科書。
   応用も充実。学部上級。

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