留学準備は留学時期から逆算する -- このエントリーを含むはてなブックマーク

昨日、トラックバックさせて頂いた松本さんの記事のタイトルが、
「起業は「起業したい!」と思った時が起業すべき時」
であったので、それの留学バージョンも考えてみたい。

まず、言葉を置き換えて、
「大学院は「入学したい!」と思った時が入学すべき時」
とするならほぼそのまま正しいように思える。
しかし、これを留学に置き換えて
「留学は「留学したい!」と思った時が留学すべき時」
とするなら事情はちょっと違ってくる。


特に語学の壁がある場合、
正規の学生として留学するにはかなりの準備期間が必要だ。
時間のない社会人ならこれはなおさらだろう。
このことは周りに留学経験者がいない人だと
きちんと認識できていない事が多い。

通常、米国の大学院であれば9月に入学するのが望ましい。
そのための願書出願は通常、前年の年末頃だ。
従って、秋頃には願書やエッセイなどを書き始なければならない。
MBAなどのプログラムで選考を有利に進めたいと思えば
もっと早く出願すべきこともある。

先日「社会人の英語勉強法」に書いたが、
私がTOEFLを受けていたのは、ゴールデンウィークを跨いだ数カ月、
期間で言えば2月~6月くらいなので、留学時期の1年半前だ。
余裕があるようだが、その後はGREを受けたりとか、
自分の書いた文章を英訳したりするのに結構時間も必要だ。

TOEFLを受ける時期の前には少し留学予備校にも行き、
英語超ダメダメ人間の私の場合は、それよりずっと以前から
基礎的な英語力を付けたりするための勉強はしていた。

上のスケジュールに従えば、今の時期だったら
2011年秋から留学したい人は既に本格的に準備を始めているか、
すぐにでも始なければならない。
2012年秋から留学する人で英語が苦手な場合は、
早めに基礎学力を上げておいた方がいいだろう。

留学準備には早すぎるということは滅多にない。


ブログ内の関連記事:
大学院の推薦状について 
学際的な分野の大学院の選び方




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日本の某大数学科で修士課程修了。金融機関勤務を経て、米国の統計学科博士課程にてPhD取得。現在、米国の某州立大准教授。

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