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アメリカでの異人種間の結婚の統計 -- このエントリーを含むはてなブックマーク


以前に、アメリカは melting pot ではなくて color TVだと思う、と書いた。
つまり、一見人種が融合しているように見えるが、実際には生活の領域では
それぞれ分かれて暮らしているということだ。
と同時に、カラーに見えさえすれば白黒テレビよりも良いのだから
文句をいう人もいないだろう、という意味も込めた。

それでは実際問題として、異人種間の結婚というのはどうなっているのだろうか。
アメリカのセンサス局には人種間結婚(interracial marrige)に関する統計がある。
以下は2006年時点の統計だ。

______________White_Wife__Black_Wife___Asian_Wife___Other_Wife White_Husband_50,224,000_____117,000_____530,000_____489,000 Black_Husband____286,000___3,965,000______34,000______45,000 Asian_Husband____174,000______6,000____2,493,000______13,000 Other_Husband____535,000_____23,000______41,000_____558,000


Othersの内訳は詳しくは分からないが、
それを除けば圧倒的に多数の人々が同じ人種間で結婚している。
唯一の例外は、白人の男性とアジア人の女性という組み合わせだ。

白人女性は例えば日本女性に比べて柔軟だが、
非常に自我が強いように思われる。弱い女性を好む白人男性が、
アジア人女性を好むのも自然な成り行きだと考えられる。
「立ち居振る舞いの美しさ」と「空気を読む能力」において
卓越した水準にある日本女性に特に人気があるのも不思議ではない。

一方、女性が比較的抑圧された日本ですら大人しい女性を好む日本人男性が
アメリカで相手を見つけるのが難しいことは想像に難くない。

ここで登場するのが、前回のエントリーと同様「両極端理論」である。
まずアメリカであっても、
言語や文化の壁をものともしないくらい社交的な人は上手くいくだろう。
逆のケースはどうだろうか。
日本人はアメリカであまりモテないし、
オタクは日本の中ですらあまりモテない。
しかし、日本人のオタクはアメリカで案外モテるかも知れない。

私がW大M校にいたとき、
履修した数学のクラスにとてもかわいい女の子がいて
住んでいる場所も近くだったのでバス停で会う度に
拙い英語で一生懸命話しかけていた。
2~3回目の機会に彼女はこう言った。

「わたし、日本について知ってるのはアニメのことだけ。
でも日本のアニメが大好きなの。」

昔からドラえもん以外のアニメに興味が無かった私は
友達と話が合わなくても意に介さなかったが、
この時ばかりは少し後悔した。
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テーマ : アメリカ生活
ジャンル : 海外情報

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非公開コメント

考え過ぎか?

Willyさん
脇は甘いが、突っ込むと自爆しそうな絶妙のエントリーですね。

白人男性とアジア女性の結婚ですが、日本、朝鮮半島、ベトナムでの過去の軍事展開と、現在でも続く駐留と関係あるのではないでしょうか。(ヨーロッパだと、この例も白人同士の結婚になるし)データとしてSkewしているのではないかと思います。

日本女性の「立ち居振る舞いの美しさ」と「空気を読む能力」は、個人体験に基づく偏見ではないかと、密かに思っております。日本人男性が白人女性に相手にされない(?)のは、普遍的な考察のような。(ちょっと自虐的すぎますね)

しかし、日本育ち(つまり日本食で育った)男性、特に自分で料理の出来ない人は、白人女性と結婚すると年を取って大変だそうです。(具体例も知ってます)

日本人のオタクで、アメリカのストリップ小屋オタクになった知人もおり、後悔する必要は無いかと思います。でも、日本男児としては、ウィンスコンシン州の可愛い田舎者の女の子くらいは口説き落とした方という無念はよくわかります。

やっぱり、自爆しました。

No title

こういうデータがあるのが面白いですね。
White WifeとAsian Husbandで、日本人がどの程度いるのか興味あります。特に、一世とかではない日本人男性で。それこそ、今回のオリンピックヒーローのアポロ・オノのお父さんみたいな感じですね。日本人男性の「アメリカのキンパツネーチャン」への憧れの強さとは程遠く、いわゆる「白人女性」に日本人男性は相手にされていないように見えますが、なんででしょうね?やっぱり見た目とイメージでしょうか?言葉の壁も大きいだろうし。またこのネタの続編を期待しております。

とあるAnthropologyの授業ではMelting Potではなく"Salad Bowl"だと言ってる人もいました。TVの比喩もなるほど、と感じますね。自分のクラスの学生を眺めているだけでも、「Melting」は確かにそぐわない表現だと思いますね。

No title

YSJournalさん:

私の感覚では白人男性-アジア人女性は、軍事展開と関係なく結構多い気がします。国際結婚は、料理ができないと長い目で見るとつらいというのは納得です。やっぱりそこが一番問題になる気がしますね。他の点はまあ、アメリカに住んでる限りは解決可能ではないかと。

aRtさん:

見た目とイメージと語学力というのはその通りだと思います。語学力がないと頼り甲斐がなさそうですしね。また、インド人なんかは所得も高いし英語もうまいですけど、白人との国際結婚は少ないはずです(どこかでデータを見ました)。肌の日本人男性-白人女性はどうなんでしょうね。上の表はwikipediaからパクったものなんですが、センサスのデータを詳しく調べれば出てくるのかな。

No title

この統計、解釈によっては違う見方もできませんか?

非常に単純ですが、アジア人女性×白人男性と白人女性×白人男性の比は

530/50224 = 0.011

ですが、白人女性×アジア人男性とアジア人女性×アジア人男性の比は

174/2493 = 0.070

なので、これだけ見ればアジア人男性と白人女性のカップルが比較的少ないとは必ずしも言えないのではないかな~とか。確かに絶対数は少ないですけどね。

比率

毒の助さん:

まあ、それはランダムにマッチングさせた時の組み合わせの数が圧倒的に違いますからね。
例えて言うなら、小さい穴からボールを投げるより、ボールを遠くから投げて穴に入れるのは難しい、という感じでしょうか。(「穴」に深い意味はありませんw)

No title

Willyさん
ホワイトハズバンドを見ると、Asian Wife と Other Wife(これ具体的にはどんな人でしょうか)が同じくらいの数なので、白人ワイフ出なければ、何人でも良いのではないでしょうか。但し、黒人に対しては抵抗(これは社会的なプレッシャーという気がします)

白人の女性は手に負えないが、黒人も強そうだし家に連れてくると家族と揉めそうだし、という消去法で残った様な気がします。

それと、アメリカはモザイクと誰かが言っておりましたが、一番納得出来るような気がします。

その他

YSJournalさん:

結婚相手というのはそもそも消去法で選ぶものですよね?!
と言ってみたりして。

Othersに何が含まれているかはよく分かりません。
通常、中東系は統計上はホワイトに含まれるようですし、
パシフィックアイランダーはアジア系に含むことが多い気がします。
ヒスパニックをその他に分類したにしては総数が少なすぎる気がしますし。
そうすると、アメリカンインディアンなどの少数民族だけでしょうかね。

データ

アメリカには色々なデータがあるもんですね。

最近知ったのでですが、アメリカにはData.govというサイトがあるそうですね。
そこでは、政府が掻き集めたデータ=情報が民間(閲覧者)に開放されています。

政府は要するにバカな存在であって、民間に開放して、民間が使って活用して、データの価値が最大限になる(だからご自由に使って下さい)、という話を聞きました。
政府が(というより官僚が)独占し、それで(彼らが)アドバンテージを得ている日本と大違いだと思います。
日本も見習うべきと思うのですが、どうでしょう。

統計の開示

基本的に、データは公開した方が社会的な利益は大きくなるという考え方に同意です。また、統計屋としては分析出来るデータがたくさんあることも望ましいと思っています。

日本でも統計法が改正され匿名データの利用は始まっているようですが、申請方法や利用目的に関して制約が多すぎる気がします。統計局は、「行政のための統計」から「社会の情報基盤としての統計」に転換したそうですが、その割にはなんで利用が学術利用に限られているのでしょう。社会の情報基盤は行政と大学だけ、というのが統計局の見解なのかも知れません。

一方で、日本では統計のフェア・ユースの考え方が広まっていないため、匿名情報の提供は細心の注意が必要という側面もあります。データの収集自体が困難になってしまったら、元も子もありません。

No title

そのウィスコンシンの女の子は口説くべきでしたね。

白人の女性と付き合ったこともありますが人種間の差異より男女の違いのほうが段違いに大きいですよ!

ただキリスト教的な価値観で育った女性とはけんかすることも多いでしょう。まあ違う文化の人と分かり合えるのが人生の醍醐味かもしれません。

No title

ItsNotTheSame さん:

何をご冗談を。カソリックなんかでも、普通の日本人とは大分感覚が違うんですかね。イスラム教の子なんかは違うんだろうなぁとは思いますが。

【動画】後藤真希「初工ッチより緊張した」決意のオールヌ_ド!!

【動画】後藤真希「初工ッチより緊張した」決意のオールヌ_ド!!

不運続きで活動を休止していた後藤真希が女性誌「GLAMOROUS」でヌ_ドを披露し話題になっている。推定G乳と言われる抜群のスタイルを惜しみなく曝け出している


http://www.bloglines.com/blog/gochin



騒動前には、フランス映画『ラマン』の日本版で、愛人役をしていた。
富豪男と愛人の情.事を描く内容なだけに、フルヌ_ドで演じている。騒動にならなければ放送予定だった映画です


http://www.bloglines.com/blog/gochin


今や幻と化してる映像なだけに見る価値ありますよ。。

No title

アジア人男性と白人女性の結婚数がアジア人女性と白人男性のたったの三分の一なんですね。
正直意外です。
日本での日本人男性・白人女性と日本人女性・白人男性の結婚数の差はもっと小さそうですね

No title

匿名さん:

そうですか?あんまり、そんな気がしないのですが。。

国際結婚の数は圧倒的に日本人男性の方が多いからね。日本人女はモテない。

No title

これ見ると白人の男性が特別アジア人女性を選んでるわけじゃないけど、アジア人女性が白人男性を選びたがる傾向にあるんだな

No title

>これ見ると白人の男性が特別アジア人女性を選んでるわけじゃないけど、
>アジア人女性が白人男性を選びたがる傾向にあるんだな

そんなこと、どう考えてもこの統計から分からないでしょw
なんなんだ、この記事のコメント欄は。
プロフィール

Willy

Author:Willy
日本の某大数学科で修士課程修了。
金融機関勤務を経て、米国の統計学科博士課程に留学。
2009年、某州立大数学科専任講師。2010年、助教。2016年、准教授。

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お勧めの本
1.ルベーグ積分30講
―― 統計学を学ぶために。
   小説のように読める本。
   学部向け。


2.Matematical Statistics and Data Analysis
―― WS大指定教科書。
   応用も充実。学部上級。

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