アメリカの地域と人気 -- このエントリーを含むはてなブックマーク

アメリカでは、州を国のように思っていて州の外に一度も出たことが
ないような人と、他の州にすぐに引っ越してしまう人がいる。

他の州に出て行く人にとって行き先の
物価、治安、経済状態といった点は当然重要だが、
温暖でいつも太陽が出ているというファクターは
極めて大きく効いていると思う。


ウィスコン*シンやミシガン州では、
住みやすいランキングで上位になる都市が結構多いが
これは住環境が良いのに寒くてつらいので人が集まらず
地価が安い、ということに過ぎない、と私は思っている。

私は6年前、十数校のPhDプログラムに応募したのだが
テキサスにある中堅の大学に落とされた時はびっくりした。
実際のところ、応募者数はW大M校より多いそうだ。
以前に触れたことがあるが、大学院の出願先のリスクを
分散する上では地域も考慮したほうが良い。

昨年末には、カリフォルニア大が32%の授業料値上げを発表した。
州立大として昔ライバルだった競合関係にあるミシガン大でも
5.6%値上げするが、カリフォルニアの財政危機を考えても
32%は流石に暴挙だ。
「お金払ってもカリフォルニアの方がいいでしょ?」
という思惑が見え隠れする。
そもそも、お金持ちや国費・社費留学生など
学費が意思決定に影響を与えない学生もいるし、
既に入学してしまった学生は逃げられない。

WS大もフロリダあたりに引っ越したら良いのではないか、
と今度冗談の通じそうな教授に相談してみよう。


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テーマ : アメリカ留学
ジャンル : 海外情報

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No title

院生は寒くて鬱屈で娯楽の無い街の方が勉強に集中できる…

と自分に言い聞かせて生きてきましたw 本当に、太陽って大事ですよ。人間的になれます。

No title

aRtさん:

アメリカではカリフォルニアやアリゾナ、テキサス、フロリダ等で人口が増えてますね。
むしろ私の疑問は、なんでみんなもっと早く気候の良い所に引っ越さなかったの?
ということの方ですw 主に歴史的経緯なんでしょうけど。
プロフィール

Willy

Author:Willy
日本の某大数学科で修士課程修了。
金融機関勤務を経て、米国の統計学科博士課程に留学。
2009年、某州立大数学科専任講師。2010年、助教。2016年、准教授。

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お勧めの本
1.ルベーグ積分30講
―― 統計学を学ぶために。
   小説のように読める本。
   学部向け。


2.Matematical Statistics and Data Analysis
―― WS大指定教科書。
   応用も充実。学部上級。

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