働く必要さえなければ日本は天国 -- このエントリーを含むはてなブックマーク

US News から、面白いニュースが報道された。記事は、

What do Japanese-American retirees know that we don't?
(日系アメリカ人が知っていて、我々が知らないことって?)

という一文から始まる。アメリカの年金を受け取っている人のうち
日本に住んでいる人の割合が9年前の7倍の37,600人に達したとのことである。
人数で見ると、カナダ(105,000人, 19%増)、メキシコ(48,800人, 13%減)に
続いて3位だが伸び率は際立っている。
アメリカで働いたことのある多くの日本人や日系アメリカ人が
老後は日本に帰って暮らしているということが見て取れる。

アメリカの労働環境は日本より優れた点が多いと考えられるので
若い頃はアメリカで働き、歳を取って引退したらサービスレベルの高い
日本に帰って悠々自適に暮らす、というのは合理的に思える。

もっとも記事では触れられていないが、2005年に日米社会保障協定
施行され、日米の年金保険料納付期間を合算して受給資格を得られる
ようになったことも大きな要因だろう。
なおこの場合は、それぞれの国での納付期間に応じた年金が支給される。

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テーマ : アメリカ生活
ジャンル : 海外情報

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No title

これは日系人(Japanese Americans)というより仰られているとおり若いころアメリカで働いたことのあるガチ日本人に、協定のおかげで受給資格が出来たことが大きな理由でしょうね。世界中ブラブラしないと生きられない人にとってこういった制度が整えられるのは大変望ましいことです。

No title

毒の助さん:

そうだと思います。それを見逃しているUS Newsはお粗末ですが、一般紙の記事に二国間協定まで把握しろ、というのは酷かも知れません。

私は日本でも働いているし国民年金も何年か納めているわけで、この制度があるのとないのでは大違いです。

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No title

匿名希望さん:

有益な情報、ありがとうございます。レポートも興味深く読ませて頂きました。
プロフィール

Willy

Author:Willy
日本の某大数学科で修士課程修了。
金融機関勤務を経て、米国の統計学科博士課程に留学。
2009年、某州立大数学科専任講師。2010年、助教。2016年、准教授。

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