正直、iPad の使い道を思いつかない -- このエントリーを含むはてなブックマーク

今日は、Troy市のショッピングモールに行ってきたので
日本でも最近発売されたiPadを触ってきた。
広いショールームにiPadだけで40~50台くらいあったと思う。
客はそれなりに多くて、ほとんどの端末は誰かが使っていた。
手にとって見るとネットで読んだスペックの割には小さく感じる。
確かにデザインはおしゃれだし、本体の向きを変えると
画面の向きが変わるなど、おもちゃとしては凝っている。

しかしどうも使い道を思いつかない。
メールを打つにしても画面に出るキーボードは使い物にならない。
一つ一つ人差し指で押す分にはいいが、
普通のポジションでタイプするのは困難だと思う。
動画も再生してみたが、液晶の反応が遅いので
動きが早い画像だと目が疲れる。
あれで映画を見ようとは思わない。
写真にしたって、特殊な仕事をしている人を除けば
わざわざメモリカードをデジカメから
写して見る気にはならないだろう。

ネットにしたって、どこで見るのだろうか?
喫茶店でみるならノートパソコンでWiFiを使えばいいし、
電車の中であれを取り出して長時間みるのはつらい感じがする。

確かに、iPhoneの時にはそれなりのメリットがあったと思う。
小さいので出先でメールやwebを素早くチェックするには便利だ。
それに、アメリカではノートパソコンでデータ通信をするより
スマートフォンでやった方がずっと安い。
例えば、AT&Tが提供するiPad向け容量無制限のプランは月額30ドルだ。
これがノートパソコン向けだと5GBまででで60ドルくらいする。
しかし、iPad の大きさには必然性がないし、
iPadには通話機能がついていない分、携帯を別に持たなければならず
消費者にとってのランニングコストは結構高くなってしまう。

一応、フルサイズの液晶がついていて起動が早い、
というのは便利だが、全体としてみれば、
勢いで売れちゃったおもちゃだなあという感じがする。

ちなみに、僕はツイッターもスマートフォンも使っていない。
だいたい普段の生活で行くのは、家と大学と喫茶店が主なので、
どこの場所でもWifi が使える。
旅行中もホテルや喫茶店や空港に行けばWifiがある。
移動は全部クルマなので、移動中には使えない。
というわけでノートパソコン一台あれば事足りてしまう。
ツイッターは楽しそうだしアカウントもあるのだけど
(名前はWillyoes)、なんとなくあれは携帯とか気軽なデバイス
じゃないと楽しさを満喫できないような感じがする。
日本にいた時は、電車の中やちょっとした待ち時間の暇つぶしに
携帯やモバイルは便利な気がしたけど、
どうも車社会のアメリカでは魅力に乏しい。

ボストンやニューヨークに住んでれば別かも知れないが、
それ以外の人にとってiPadは電子書籍などソフト面でもっと
充実するまでは当面「待ち」だと思う。
お金が余ってたら買ってもいいかも知れないけど。

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テーマ : iPad
ジャンル : 携帯電話・PHS

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iPadやらAPadというけれども

iPadの中途半端さに同感です。Wi-Fiなんて明らかにPCで事足りますよね。

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No title

どうして自分が無能であることを宣言できるの?

No title

>どうして自分が無能であることを宣言できるの?

つまんないですね。

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No title

「んがぺのちょっとした経済の話」さん:

「おもちゃに5万円くらいなら払う」という人は世の中には結構いるということだと思います。アプリケーションもだんだん増えてくるでしょうし、今後に期待したいところです。

No title

iPhone発表の時のジョブスのプレゼンは、(1)携帯電話、(2)iPodと(3)携帯Webブラウザが
いっしょになったもの、というものでした。実際にはさらにアプリプラットホームであったわけ
ですが、既存の市場がある(1)(2)のユーセージモデルからはいったわけですね。

iPadも2004年にはもう完成していたけど、製造コストが高かったことと、どうやったら
必要不可欠な存在になるかが明確にできなかった。特に後者が明確になればすぐにでも
発売される、という状態が数年も続きました。

結局それは解決されたのかどうか。
一応は電子書籍ビューワというポジションなんでしょうが、私にはまだ重量が重すぎます。

長期的に見ればこの種の製品が普及するのは間違いないと思いますし、Appleもこれで
損をするわけはないから今iPadを出すのは合理的です。初期のiPodもいまさらmp3
プレイヤーなんて遅すぎると散々馬鹿にされていましたが、iPadはどうなるのでしょうね。

No title

pimanさん:

解説ありがとうございます。
確かに長い目でみれば少なくとも電子書籍のプラットフォームは必要ですし、
売れるなら取りあえず売っておいて後からソフトを充実、ハードを改良していく、
っていうのがアップルとしては正しい判断なんでしょうね。

私はタブレットやPCに詳しいわけでも何でもないのですが、言いたかったことは、
アメリカで大ヒットしているけどアメリカで生活してても使い道はあんまりないよー、
ということです。

!よう判らん何の為!

!!よう判らん何のために金払う、携帯の変わり?PCの変り?ゲーム機の変り良い所取りの様だがその実オモチャ??生活上必要品??NO、今の携帯も機能付属して価格UP本当に必要品??NO。
携帯も通話とメールだけで十分、シャカシャカ携帯弄り人との会話せずオタクに成り下がり人間の五感を喪失させる様な物。
文明の利器と言いつつ機械に取り込まれてるだけ、周りを見てみれば下向いてシャカシャカ遣ってる人だらけ其の内に歩行中の使用禁止が必要に。

No title

エンターテーメント系のアプリは充実しているので、その点で現在のipadは私も"おもちゃ"だと思います。
ちなみに私は楽器としてipadを購入しました。

もっと実用的なアプリが増えるといいです。

No title

山のカラスさん:

前から気になっているんですが、この手のコメントって人口知能/人口無能か何かで自動的に書いてるんですかね?あるいは、多言語からの機械翻訳か何かでしょうか。

No title

35歳さん:

全く同感です。

No title

iPadは帯に短したすきに長しと言う気がして、正直僕もなんで革命的だのと騒ぐ人がいるのか不思議でたまらないです。あれで革命的ならものづくりが得意なはずの日本のメーカーがなぜ同じようなものを作れないのか残念に思います。Appleのfanboyが理性を失っているのですかね。Religious rightと同じ匂いがします。いや、そこまではいかないか。

No title

>ものづくりが得意なはずの日本のメーカーがなぜ同じようなものを作れないのか

ハード的には簡単にできそうですね。結局、アップルじゃないと売れない、というところがアップルの凄いところなんじゃないでしょうか。毒之助さんはKindle DX持ってますよね。Kindle DX は一応キーボードもついているし、通信費も無料なので若干マシな設計という感じでしょうか。ただ、次はカラーにしないと誰も買わなそうです。キーボードにしてもデザインに凝ってる暇があったら、もっと打ち易いものをつけるべきですし。

Androidも出てきそうですし、これからしばらくいろいろありそうですね。

私も持ってないですが、こう使いたい

おそらくiPadは買わないと思いますが、その他メーカーが競合機種を出してきた場合、それらを比較・検討して購入することはあると思います。
で、私が考えるiPadの使い方ですが、一つは電子書籍ですね。これが一番注目されていますし、やっぱり本棚を無くせるというのは大きいかと思います。
もうひとつがプレゼン資料です。営業でパワーポイントで作成した資料を紙にプリントアウトして、それをいくつかの種類をもって営業先に訪問します。これがiPadで代用できれば、相手にiPadに表示されているプレゼンスライドを見せながら、画面をタッチして先に進めながらプレゼンする、と言うことが出来ると思うのですよね。
特に中小企業にはスライドをモニターに映したりすることが出来ないので、すごい使えると思っています。

後は何でしょうね。使い方はスマートフォント一緒でユーザーの工夫次第なのかもしれません。

No title

「いままでのケータイで事足りる」
このような意見はiPhoneのときも散々言われました。

仮に、私が機械に疎い主婦だったら、
キッチンで、ノートパソコンのブラウザとマウスでレシピサイトを見るより、
指一本でシンプルに情報を得られて、レシピを見る事に特化されたiPad用アプリの方を選びますよ。
皮肉にもそういう層こそ買わないでしょうが…、結局は使い手、使い方次第ってことで。

No title

松本さん:

電子書籍はほんと、ソフトがすべてですね。本は種類が多いので多くの書籍をカバーするには時間がかかるでしょうし、とりあえず雑誌や新聞でしょうか。雑誌は、iPadの特集なんか組む暇があったら、とりあえずネットで全部配信して欲しいものです。印刷費もかからないのですから4割引くらいで。産経新聞はやってるみたいですね。

プレゼンはどうなんでしょうね。私ならプリントアウトしたのを渡された方が助かります。動画は確かに意味がありますが。

No title

>皮肉にもそういう層こそ買わないでしょうが…

ですね。パソコンに疎い妻のPCを見ると、「パン」「ケーキ」「牛」「豚」みたいなフォルダーが並んでレシピが整然と並んでいますが、iPadを見にいった後で「欲しい?」って聞いたら、「いらない」と言ってました。そもそもキッチンで使うならプリントアウトした方が便利です。プリントアウト1枚10円かかったとしても、iPad使うお金で5000枚刷れますね。毎日2枚刷っても7年分ですか。

No title

ツイッターは何というか、1990年代によくHPであった
htmlチャットを改造してトップページにおいて文字数を1行程度にして
今日の出来事なんかを垂れ流して、訪問者がレスできるやつ(伝わってますか…?)と何が違うの?と思うんですよね。

iphoneやipadにしてもPDAと似たようなもんじゃないかと思いますし
PDAは実際問題として流行らずに廃れたわけで
何というか流行というのは怖いですね。

No title

axeさん:

昔、ねらーだった私は、Twitterは2ちゃんねるのおしゃれなバージョンだと思ってます。確かに2ちゃんに比べると機能が増えてるし、いいんじゃないでしょうか。ちなみに北米の大手プロバイダーからは2ちゃんには書き込めません。いまさら書き込みたいスレもないですが。

それでもやっぱり便利

私の状況もWillyさんと全く同じで、職場での仕事/家での仕事/家での雑用には、デスクトップ/ラップトップが便利だし、ネット環境も整っているので、早急にiPadを欲しいという感じではありません。それでもいずれは欲しいです(私の場合は、電子書籍として)。iPadで新しく取り込める客層は、「今までのノートパソコンユーザーとは別の層」というのがアップルの目的ではないかと。つまり、元々パソコン使ったり、iPhone使ったりするのに、何の問題のない層は、(おもちゃとしてiPadを買ってもいいけど)この際真剣にはターゲットされてないと思いました。

私の周りでiPadを買っている人たちは、年取った両親(パソコンはちょっとハードルが高い人)へのギフトということも多いようです。iPadなら映画も見れるし(iPodの画面は小さすぎ)、本も読めるし、パソコン使わなくてもメールできるし、子供たちの写真送ってあげられるし、とっても便利。

また家族で一台あれば結構使える。親としては、子供の添い寝をしつつ(部屋を暗くしながらでも)本を読んだり映画を見たりできる、仕事のメールもすましちゃえる、というのもメリットのようです。キー操作が多少不便でも、子供を寝かせつつ、仕事メールができたらありがたいのではないでしょうか。

500ドルという金額をどう受け取るかですが、「パソコンより安く(少なくともアップルのパソコンよりは)、パソコンより低機能で、でもパソコンよりアクセスしやすい(ハードルが低い)」となると、割と新しい客層が狙えるのではないかと思います。

No title

oriさん:
なるほど。いろいろ新鮮な視点をありがとうございます。消費者が工夫して使い道考えてもらえるアップルってのは、やっぱり売り方がうまいんだと思います。よく考えたら十数年前はパソコンの使い道なんて一般人にはほとんどなかったのに、それでも馬鹿みたいに売れてましたよね。そして後からインターネットの普及で必需品になった、と。

iPadね~

ん~大変申し訳ないのですが、私はWiiやDSすらも【買うもんかくだらん。】と買わなかった人間なんで(__;)

結局、マスコミが大流行だ&持ってなきゃダサいかのごとく騒ぎ消費者の心を揺さぶる……
私には、iPadはたまごっちにしか見えないんですが(__;)

パソコンと携帯で充分だし、楽器もあるし、本は本屋で手に取って確かめて財布から金出してレジで買いたいし。
買った本は本棚に飾って大切な宝物にしているし。
こんな私を単なる古くさいアナログ人間と思う方が大半だと思いますが、この不景気に、これ以上ネットショッピングで金遣いたくないので【金を遣わせる悪魔】的機械は私は絶対買わないし→もしプレゼントでいただいたとしても対して使わず飾り物と化すでしょう。アメリカ頑張れ!
私は買いませんm(__)m

No title

あまこさん:

まあ、アップルとしても全員に売ろうとしているわけじゃないですから、いいんじゃないでしょうか。5万円、ポンと払える人は結構いるんでしょうね。

主さまありがとう♪

うんうん。そうそう。
その5万10万を何に対してならポンと出せるかはそれぞれの人間の、物に対する価値観ですもんね(*^_^*)

うーん… 私が10万ポンと無意識に出せるのは…………
大好きな彼氏(いねーけどいたらの話)を箱根に旅行に連れて行ってあげたいかな♪

あはは(泣)

No title

>箱根に旅行に連れて行ってあげたいかな♪

こういう人が多い方が日本の内需を刺激して景気がよくなりそうですね。
プロフィール

Willy

Author:Willy
日本の某大数学科で修士課程修了。
金融機関勤務を経て、米国の統計学科博士課程に留学。
2009年、某州立大数学科専任講師。2010年、助教。2016年、准教授。

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お勧めの本
1.ルベーグ積分30講
―― 統計学を学ぶために。
   小説のように読める本。
   学部向け。


2.Matematical Statistics and Data Analysis
―― WS大指定教科書。
   応用も充実。学部上級。

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