アメリカ大学教員のお休み -- このエントリーを含むはてなブックマーク

今週木曜日は、サンクスギビングでアメリカは休日となる。
アメリカ人は祭日を大切にするが、サンクスギビングはその中でも
日本の正月にあたるものと思ってよい。
多くの大学で水曜日から金曜日の授業は休校となる。
世間は北朝鮮の話題よりも
「帰省で飛行機に載る際に、空港で新たに導入された
全身丸裸にされるボディースキャンを拒否すべきかどうか?」
で盛り上がっている。

私にとって過去1ヶ月は非常に忙しい月で、
グラントの申請が2件あり、中間試験が3回、
またやや問題のある学生の対応に手を焼いたりして
(それに加えて私的な事情もあり)
研究をしている時間がほとんどなかった。
なんだかやけに忙しいなと思ったりしたが、
やはり年間通して考えれば大学教員のメリットは休暇が長いことだ。
日本の大学と比べても入試事務がない分、休みはかなり多い。

WS大の今年度の休暇スケジュールは以下の通りである。
(祭日を除く。)

12月22日~1月9日(2.5週間):冬休み
3月12日~3月20日(1週間):春休み
5月5日~8月31日(17週間):夏休み

というわけで1年=52週のうち、20.5週は休みだ。
研究とか、授業の準備とか、いろいろとあるが
やはり自由にコントロールできる時間が多いのは大きい。
給料は9ヶ月分しか出ないが、時間はお金より大切だ。

うーん、テニュア取れるように頑張るか。
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テーマ : アメリカ生活
ジャンル : 海外情報

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No title

本当のんびりした生活ってあこがれます。そのために数学やってるのかなーと思えてきます。

テニュア

Willyさん
「テニュア」というものを初めて知りました。勉強になります。

これって、ギルドですよね。一度資格(?)を取ると一生優遇されるという事ですよね?言論の自由を守るためというのが、主旨だったと思うのですが、今ではWillyさんのような不届きもの(?)が悪用する制度に変容している様ですね。

私も根が怠け者で、アカデミックではなく(なれないという事もあるが)知的好奇心だけでブラブラ暮らしたいほうなのですが、国とかそれに近い機関に生活を頼る事は、どのように言い訳しても太鼓持ちになる事だと思っております。

堂々と遺産を食いつぶしながらとか、ちまちま稼いでという方が正統だと思うのですが如何でしょうか?

という訳で、遅ればせながら "The 4-Hour Workweek" という本を昨日アマゾンで注文してしまいました。

Happy Thanksgiving!!

No title

Dehmelさん:

忙しいこともありますよ。徹夜で計画書書いて翌日の朝晩授業とか。ほんと、時間を計画的に使う重要性を感じます(笑)。合計では十分足りてるはずなわけで。

YSJournalさん:

むしろ逆ですよ。本来は労働者の権利を守るため、一定期間以上働いたら終身権を保証するという制度だったのですが、最近では業績のない若手を厳しく切るために使われているわけです。

制度疲労

Willyさん
正社員と派遣社員と構造が似てますね。

最初の意図はどうであれ、作り上げた制度は変容し、フェアではなくなるという結末という事でしょうか?

No title

YSJournalさん:

テニュア制度の場合、本来の目的からは逸脱したのに別の目的でそれなりに上手く機能しているというなんだか複雑な状況なのです。
プロフィール

Willy

Author:Willy
日本の某大数学科で修士課程修了。金融機関勤務を経て、米国の統計学科博士課程にてPhD取得。現在、米国の某州立大准教授。

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お勧めの本
1.ルベーグ積分30講
―― 統計学を学ぶために。
   小説のように読める本。
   学部向け。


2.Matematical Statistics and Data Analysis
―― WS大指定教科書。
   応用も充実。学部上級。

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