英語が上達したと思うのはどんな時か?~基礎編 -- このエントリーを含むはてなブックマーク

僕は24歳くらいまで恐ろしいくらい英語ができなくて、
実際、英語が恐ろしかったのだが、
ちょっとずつ英語を勉強するうちに
英語が上達するパターンがあることに気づいた。
それは、
丸暗記していたイディオムがばらばらに見えた時だ。

中学の頃、塾の英語の先生は何百回も、
「should = have to ♪」
「will = be going to ♪」
「A is as large as B♪ as, as で形容詞をサンドイッチ♪」
と呪文のように唱えていて、、私はそれを呪文のように覚えた。
それはもちろん、今日まで色褪せることなく役に立っている。

それを、社会人になった後で、とある英語の先生から、
「to は未来に向かうことを表す前置詞。have to だったら
未来に向かって何かすることを持っているということです。」
と聞いて目から鱗が落ちた。
実際、そう解釈しなければ、新聞見出しの
"G7 to discuss exchange rates" といった表現は
うまく解釈できない。
be going to も同様に解釈できる。
ちなみに、will は「意思」だと思えば、例えば、
"I will go to Chicago." は、
"私は 意志がある 行く 向かって シカゴ(へ)"
となるので"will"の名詞と助動詞の意味は全く同じだ。
同時に"will" と "be going to" のニュアンスが違う事も分かる。

"as large as B" も、
中学生の時は単なる記号列として覚えたが、
"そのくらい 大きい そのくらい Bくらい"
と考えれば別にイディオムと呼ぶほど大それたものでも
ないことが理解できる。
"so large as B" なら、
"そんなにも 大きい そのくらい Bくらい"
となり論理的には同じでもニュアンスが違うことが分かる。

もちろん、はじめから "have to" を別の2単語として
説明されたら、理解するのに時間がかかるに違いない。

自然言語とは、複雑なものから単純なものへと理解を
深めるべき対象なのだろう。
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テーマ : 英語・英会話学習
ジャンル : 学校・教育

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英語圏に行けば、片言の英語でも通じる。暮らしてゆける。
完全な英語でなくても、英語環境がととのっているから通用するのである。
英語環境がととのっていれば、そのうちに、英語も上達する。

我が国においては、どんなに英語が堪能であっても就職先に困る。
それは、人々が英語を使わないからである。これでは、暮らしがなりたたない。

日本の学校で6年間英語の授業を受けてもまず話せるようにならないのは、英語環境がととのはないからである。
一歩学校の外に出ると英語を使わないのでは、せっかく習った英語も錆ついてしまう。
日々の学習努力も賽の河原の石積みとなっている。

日本の学生のために英語環境を整えることが、語学力を増すことにつながると考えられる。
それには、英語を我が国の第二公用語にするのがよい。
国民も政治指導者も、英語の使用を日本人のあるべき姿と考えることが大切である。

国際社会において、我が国を代表する政治家にも英語の堪能さが見られない。
日本語のみを使用する社会において、実用にならない言語の学習は空しいばかりである。それにもかかわらず、我が国においては英語教育に名を借りた序列争いばかりが激しく行われている。
英語の学習を民間に奨励するだけでは充分ではなく、英語を習得したことに対する国家の強力な報奨(incentive)が必要であります。
英語を実用の言語とする政治指導者のさきを見据えた努力が大切です。
たとえば、公務員採用試験に英語の能力にすぐれた人物に優遇処置を施すなどの法的裏づけなどが効果的でありましょう。

英米人には、手先・目先の事柄に神経を集中する特技は得られないようである。かれ等は、生涯、歌詠みにはなれないでしょう。
日本人には、英語を使って考えることはきわめて難しい。しかし、これは不可能ではない。全員ではないが、知識人には為せばなる学習であると私は考えています。
わが国民の作る細工物は出来栄えが良い。なおその上、英米流の哲学にも良き理解を示す民族となれば、未来の日本人は鬼に金棒ということになるでしょう。
だから、英語を我が国の第二の公用語とすることには大きな意義があります。実現の暁には、我が国民のみならず、世界の人々に対しても大きな未来が開けることと考えられます。

一見我が国は教育大国を目指しているようであるが、大人の教育はない。つまり、子供が大人になるための教育はない。
我が国においては、教育といえば子供の教育のことを指している。目先・手先のことのみを述べる人は、子供のようである。
大人には考える教育が必要です。一人一人に哲学が必要です。
現実と非現実の間に区別を置くことなく語る人の内容には意味がない。だから、日本の知識人には価値がない。

「感情的にならず、理性的になれ」と国民に訴える指導者がいない。
「国民の感情に反する、、、、、」と言うのでは、主張の論拠にならないが、それのみを言う。
感性 (現実) あって理性 (非現実) なし。我が国は、一億総歌詠みの国にとどまっている。

大学生は入学しても、キャンパスで4年間遊んで過ごすことになる。
無哲学・能天気の大学生は、平和ボケ・太平の眠りの中にいる。
「入学を易しく、卒業を難しく」というような教育方針は現状を観察すれば空しい限りである。

http://www11.ocn.ne.jp/~noga1213/
http://page.cafe.ocn.ne.jp/profile/terasima/diary/200812


No title

>to は未来に向かうことを表す前置詞

僕も目から鱗ですw
読み方変わりました。ありがとうございました。

No title

yohanさん:

どうもです。こういうのどっかにまとめてあれば僕自身も助かるんですけどね…。
本だと分厚いから、エッセンスだけ書くわけに行かないでしょうし。

No title

へー、おもしろいなぁ

No title

昔、塾の先生が「atは点だ!ってことに4年大学で研究して気づいた」って言ってたのを思い出しました(笑)

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No title

松本さん:

お久しぶりです。そんなの4年もかけて気づくことじゃないですよね(笑)。
at は比較的分かりやすい前置詞かも知れません。
でも、at random の at も点なのかっていうとちょっと微妙だ…。

No title

英文法を勉強するには体系的にまとめられた文法書を使って勉強することが一番だと思うのですが、和書でそういった文法書を探すのは困難なので、私のおすすめは、The Cambridge Grammar of the English Usageを使って英文法の疑問点を少しずつ解消していくことです。 

No title

aaさん:

なるほど。ちょっと調べるのにそういうのが手元にあると良いのかも知れませんね。一方で、私の素人考えでは、要点だけかいつまんで説明して欲しいという気もしてしまいます。

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No title

亀レスですがこの本はおすすめ出来ます

英文法は活きている―英語の本質を知る160話 http://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/4903738108/ref=aw_d_detail?pd=1

中学卒業程度の文法をまさにこのエントリの体で解説し、
その上日本語が本文の9割を占める & 一話題一ページのレイアウトでわりと読みやすいです。

No title

大学生さん:

どうもありがとうございます。そのうち買って読んでみようと思います。
プロフィール

Willy

Author:Willy
日本の某大数学科で修士課程修了。
金融機関勤務を経て、米国の統計学科博士課程に留学。
2009年、某州立大数学科専任講師。2010年、助教。2016年、准教授。

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お勧めの本
1.ルベーグ積分30講
―― 統計学を学ぶために。
   小説のように読める本。
   学部向け。


2.Matematical Statistics and Data Analysis
―― WS大指定教科書。
   応用も充実。学部上級。

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