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アメリカのホテルについて -- このエントリーを含むはてなブックマーク

ミシガンの学校の冬休みは2週間程度と冬の厳しさの割に短い。
次の学期の準備などもあるし、
クリスマスシーズンと重なって飛行機も混雑するので
年末は気分転換に一泊二日で車でシカゴまで行ってきた。

アメリカで国内旅行をする際は、
PricelineExpedia, AAA などインターネットでホテルを
検索して予約することになる。
価格はほぼ一物一価に近く
有名な予約サイトやホテル自身のサイトなど
どこから予約しても価格はおおよそ同一だ。

ホテルのランクは、
AAA (American Automobile Association)が
公表しているものが割と客観的
だ。
ランクは5段階になっており、
1つ星:典型的な外廊下のモーテル
2つ星:内廊下のある質素で狭い部屋のホテル
3つ星:普通のホテル、通常屋内プールあり
4つ星:部屋に冷蔵庫あり
5つ星:高級ホテル
という感じだ。
シカゴで5つ星ホテルは
Four Seasons, Peninsulaの2つだけだ(全リストはこちら)。
Priceline や Expedia も独自に格付けをしているが
全体的にAAAより評価はインフレ気味だ。
これらのサイトには、ユーザーの評価も出ていて
それも参考になる。

AAAの評価は主にアメニティーや広さなど物理的な違いを
反映しており、星の数は必ずしもサービスの高さを意味しない。
サービスの質はむしろチェーンの名前を見る方が参考になる。
例えば、Hilton や InterContinentalはランクの割に
サービスに安定感があるように思う。

同じ系列でもランクによってホテルの名前は異なる。
Hilton系列なら、
Conrad > Hilton, Double Tree, Embassy > Hilton Garden Inn > Hampton Inn
Crown Plaza 系列なら、
Inter Continental > Crown Plaza > Holiday Inn > Holiday Inn Express
という感じになっている。

地域を固定した場合、
宿泊料は季節に最も大きく依存する。
冬は安く夏は高い。もちろん冬でもクリスマスなどは
観光地では高くなるし、会議の多い地区では大規模な
会議の開催中は高くなる。

次に大きなファクターは景気だ。
好景気の時には需要が増えるが、新しいホテルは
すぐには建てられないので簡単に需要超過になり値段は上がる。
例えば、景気の良かった2006年夏と景気の悪かった2010年夏で
シカゴのホテルの4つ星ホテルの一泊の宿泊料を比べると
300ドル前後から150ドル前後へと半額程度に下がった。
2009年以降は、円高とも合わせて日本からアメリカへの
観光旅行はかなりお得感があると思う。

季節性と景気に左右される様子は、
稼働率 (hotel occupancy rate) を見るとよく分かる。

予約の時期もある程度影響することが多い。
個人的な経験では宿泊日の2~6ヶ月前くらいまでは比較的安く
その後徐々に上がっていくが、直前になって空きが多い場合は
最後に少し下がるというパターンだ。

ベッドに関しては、King, Queen, Double, Twin の4種類があり、
幅はおおよそ、76インチ、60インチ、54インチ、38インチくらいだ。
エクストラベッドは、rollaway bed と呼ばれ、
在庫があれば無料で持ってきてくれることが多い。

高いホテルの方がいろんなサービスが料金に含まれているというわけでもない。
インターネット接続や簡単な朝食の無料サービスなどは、
むしろ星3つ以下のホテルの方が、充実していることが多いように思う。

駐車場は大都市の繁華街のホテルでは、Valet Parking (係員に鍵を預けて
近隣の駐車場に停めてもらう形式)となり、
シカゴであれば一日30ドル前後の料金を取られることが多い。
郊外のホテルは通常は無料だ。


今回の旅行はホテルでは寝るだけだったので、
郊外にある二つ星の格安ホテルを一泊59ドル(+税)で予約してみた。
家族3人、朝食付きでこの値段なのでかなり安いと思う。
値段を考えると特に不満はなかったが、
タオルやシーツが度重なる使用で擦り切れていたり、
バスルームが極端に狭かったりしてあまり心地よい感じではなかった。
冬で不況期、ということを考えると、
もうちょっと良いところにしても良かったかも知れない。

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テーマ : アメリカ生活
ジャンル : 海外情報

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No title

お引越しされたのですね。おっしゃって下されば、昨年お手伝いいただいたお返しということもあってお手伝いできたのですが・・・。 クリスマスは私もシカゴに行っておりました。I94があまりにつまらないので、帰りはGrand RapidsでGerald Ford Museumに立ち寄ってきました。ボストンにあるJFK libraryに比べると、選挙で選ばれなかった大統領の記念館とは、まあこんなもんかなという気もしましたが、Grand Rapidsはこぎれいな町でした。

No title

wadaさん:

どうもご無沙汰しております。所帯持ちの引越しは物が多すぎて、業者に頼んだ方がよさげ、ということをMadisonにいるときに経験を持って学びましたので(笑)、業者に頼みました。
学期が落ち着いた頃に、みなさまをお呼びしたいと思いますのでいらしてください。

Motel 6

ですよね!? (Arlighton Heights の)Willy さん。

今年も宜しくお願い致します。

尚、House Warming Party の招待お待ちしております。

No title

>YSJさん:

僕が泊まったのは La Quinta でした。Arlinghton Heights 周辺です。
あ、オフ会(?)もいいですね。

La Quinta

Willy さん
La Quinta Inn のビジネスモデルはケーススタディでやった事があるのですが、ホテル(というかビジネス用モーテル)のマーケットが変わってきたので、現在では苦戦している感じですね。

十数年前に、ホテル業とレストラン業は別物とハッキリ意識して、24時間営業のレストランの隣りにホテルを建てるというのは画期的でした。しかし最近では、この考え方は当たり前になった上に、レストランを持たない(食事を提供しない)事にとらわれ過ぎて、朝食をインスタントながら無料で提供するサービスに乗り遅れている感じです。

基本的にフランチャイズ展開というのも、インターネット等の対応等で遅れた様な気がします。

そのおかげかもしれませんが、$59は安い。

No title

確かにダウンタウンで集客が見込めるところを除けば、
ほとんどのホテルのレストランは採算があわなそうですね。
確かに、向かい側がマクドナルドでした。
プロフィール

Willy

Author:Willy
日本の某大数学科で修士課程修了。
金融機関勤務を経て、米国の統計学科博士課程に留学。
2009年、某州立大数学科専任講師。2010年、助教。2016年、准教授。

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お勧めの本
1.ルベーグ積分30講
―― 統計学を学ぶために。
   小説のように読める本。
   学部向け。


2.Matematical Statistics and Data Analysis
―― WS大指定教科書。
   応用も充実。学部上級。

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