アメリカ大学院留学までのスケジュール
謹賀新年。
新年に目標を立てる方も多いと思うので、
今日はアメリカ大学院留学を目指す人のスケジュールについて書きたい。
周りに経験者がいないと留学のスケジュール感を掴むのは案外難しい。
例えば日本国内の大学入試で、高校3年の1月になってから、
「東大に入りたいのですけど」と真顔で予備校の窓口に
相談に来る人はいないだろう。
しかし留学に関しては情報不足からそういう事が起こりがちである。
全てのスケジュールは最終目標から逆算して考えるべきだ。
2012年9月から大学院に留学したいとしよう。
準備期間を考えると渡米は7~8月あたりだろう。
ビザの申請は6月くらいで、そのためには5月上旬くらいには
大使館の予約をした方が良い。
そのためには4月中に進学先を決めるのが理想的だ。
通常、一流校の願書締め切りは前年末だから11年12月だ。
合格発表は2012年の2月から4月上旬頃となる。
願書のフォームは11年10月くらいには公表されるはずなので
この時期には推薦状の具体的な依頼や、エッセイの執筆を
始めなくてはならない。
そのためには、11年10月までには標準テストの受験を終えておく
必要があるだろう。PhDプログラムなら、TOEFLとGRE、
MBAプログラムならTOEFLとGMATだ。
これらのテストは多岐選択式のコンピューターテストにも関わらず
結果が出るまでに一ヵ月半くらいかかることにも注意が必要だ。
分野によって提出が必要なGRE Subject testは
毎年、春と秋(4月と11月?)にあるので春に受けておいた方が理想的だ。
もしGRE (general test)のような時間のかかるテストに本気で
取り組むなら少なくとも11年5月くらいから準備が必要だろう。
すると、TOEFLの方はその前にスコアを出しておくべきだから、
その3~4ヶ月前の11年1月頃には準備を始めなければならない。
(もちろん英語力によって一般的な英語の勉強はもっと前に
始める必要があるだろう。)
2011年の初めは、12年秋からの留学を志すために
決して早すぎることはないタイミングである。
私も2003年の正月に留学準備を始めて、
2004年秋から留学した事を思い出す。
これから大学院留学を目指す方の成功をお祈りしております。
新年に目標を立てる方も多いと思うので、
今日はアメリカ大学院留学を目指す人のスケジュールについて書きたい。
周りに経験者がいないと留学のスケジュール感を掴むのは案外難しい。
例えば日本国内の大学入試で、高校3年の1月になってから、
「東大に入りたいのですけど」と真顔で予備校の窓口に
相談に来る人はいないだろう。
しかし留学に関しては情報不足からそういう事が起こりがちである。
全てのスケジュールは最終目標から逆算して考えるべきだ。
2012年9月から大学院に留学したいとしよう。
準備期間を考えると渡米は7~8月あたりだろう。
ビザの申請は6月くらいで、そのためには5月上旬くらいには
大使館の予約をした方が良い。
そのためには4月中に進学先を決めるのが理想的だ。
通常、一流校の願書締め切りは前年末だから11年12月だ。
合格発表は2012年の2月から4月上旬頃となる。
願書のフォームは11年10月くらいには公表されるはずなので
この時期には推薦状の具体的な依頼や、エッセイの執筆を
始めなくてはならない。
そのためには、11年10月までには標準テストの受験を終えておく
必要があるだろう。PhDプログラムなら、TOEFLとGRE、
MBAプログラムならTOEFLとGMATだ。
これらのテストは多岐選択式のコンピューターテストにも関わらず
結果が出るまでに一ヵ月半くらいかかることにも注意が必要だ。
分野によって提出が必要なGRE Subject testは
毎年、春と秋(4月と11月?)にあるので春に受けておいた方が理想的だ。
もしGRE (general test)のような時間のかかるテストに本気で
取り組むなら少なくとも11年5月くらいから準備が必要だろう。
すると、TOEFLの方はその前にスコアを出しておくべきだから、
その3~4ヶ月前の11年1月頃には準備を始めなければならない。
(もちろん英語力によって一般的な英語の勉強はもっと前に
始める必要があるだろう。)
2011年の初めは、12年秋からの留学を志すために
決して早すぎることはないタイミングである。
私も2003年の正月に留学準備を始めて、
2004年秋から留学した事を思い出す。
これから大学院留学を目指す方の成功をお祈りしております。
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