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学部1年生向けの授業準備 -- このエントリーを含むはてなブックマーク

今学期はどうも授業の準備が大変だ。

授業というのは一般的に言って
程よいレベルのものを教えるのが一番楽
なのだが、
今学期は学部1年生向けを1コース、修士向けを1コース、
ということで両方とも割と準備に気を遣う。
(学部1年生向けの方は大学生とは行っても
高校で既に数学が分からなくなった人向けのコースだ。)
もっとも、
私の語学力がもっと高ければ学部1年生向けは楽勝だろうし
私の専門能力がもっと高ければ修士向けも楽勝なはずなわけで
一言で言えば自分の能力不足ということに他ならない。

学部1年生向けの授業は大教室で
学生が180人くらいいるのでスライドを使っている。
授業内容を全部スライドにするだけでも
オリジナルな例をいれたりすると
授業時間の2~3倍は準備にかかるが、
全部スライドに書いてあるだけでは
学生は注意力散漫になるだろうからということで
学生用に要所要所を空欄にしたバージョン用意して
公文式のような穴埋めにした。


分散 S^2 とは、_________ を表す指標で
S^2 = _________________ で定義される。



というような感じだ。
やってみると、スライドを作る手間に比べれば
穴埋めバージョンを作るのは大した手間ではない。
授業1時間分あたりで20分くらいあればできる。
(今思ったが、スライドがLaTeX でなければ
もっと早くできそうだ。)

学生が内容をきちんと理解してるのかどうかは分からないが、
とりあえずみんな真面目に聞いているようだ。
幸いマイクロホンを使うようになってからは
不満も出なくなった。

「こんなコース教えるために教員やってるのかなー」
と思いつつ、
「ここまでコストかけてるからには何回か教えたいなー」
という気持ちもあり複雑だ。
来学期以降、同じコースを教えることになれば
既存のファイルの修正・改良で対応できるので準備の手間は大幅に減る。
昔から、コースを初めて教える時には
それなりの準備が必要だったと思うが、
パワーポイント や PDF の プレゼンが当たり前になった現在、
準備のコストは上がっており
一回教えただけではコストを回収できないと感じる。


「手持ちのカード」を増やして、
早く他のことに資源を集中できるようにしたいところだ。
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テーマ : 教育
ジャンル : 学校・教育

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Willy

Author:Willy
日本の某大数学科で修士課程修了。金融機関勤務を経て、米国の統計学科博士課程にてPhD取得。現在、米国の某州立大准教授。

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2.Matematical Statistics and Data Analysis
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