スポンサーサイト -- このエントリーを含むはてなブックマーク

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


アメリカの古い住宅の故障と修理 -- このエントリーを含むはてなブックマーク

部屋にいたら奴が「おーい、Willy! 大変だよーう!」
と叫んでいるので行って見ると、
コンクリートの上に安い絨毯敷きの
近い地下室がびしょびしょになっている。
既に絨毯が水で浮いているので、
100リットルくらいの水が溜まっていそうだ。

アメリカの住宅は、地下室の床は建物の土台を兼ねているので、
場所や建物の状態によって浸水することはよくあるが、
自分の住んでいる建物が浸水するという話は聞いていなかったので
大変な欠点のある住宅を買ってしまったと暗い気分になった。
地下室は、床は絨毯で壁は木目調パネルで覆われているので
原因は見ただけでは分からない。

コンドミニアムの管理人に問い合わせたところ
わりとすぐに見に来てくれ、
建物で共用のsump pump(湧いた地下水を下水に流す装置)が
壊れているということが判明。
水は、絨毯の下に隠れている排水溝から
逆流したもののようであった。
隣りのユニットはもっと浸水したそうだ。
取りあえず、トラブルの原因が構造的なものではなく
滅多にない機械の故障によるものだと分かって良かった。
既に排水しているようだが、全部乾くまでには数日かかりそうだ。

それにしても、どうもアメリカの古い家はトラブルが多い。

昨年12月には、
furnace(暖房用の過熱炉)の点火プラグが壊れて暖房が止まった。
本来点火プラグは寿命2年程度の消耗品だというが、
いつ壊れるかは分からないため、
ほとんどの人は壊れるまで放置するという。
寒い時期だったので緊急サービスを頼んだら
怪しい修理工が来て、ちょっとした格闘の末、無事に直ったが、
「俺、市内の日本食スーパーの寿司のファンだよ!」
と日本人に媚を売り、リビングの家具の質を見定めつつ、
165ドル請求して帰っていった。
まあ、休日の緊急サービスは高いから
元々そんなものなのかも知れない。

1月初めには2階のバスタブ排水管の下のわずかな亀裂から
1階のキッチンに水漏れした。
これは前オーナーによる不具合隠蔽の可能性が高いが、証明は難しいし、
配管と天井の修理費用は400ドル程度で
訴訟にするのはメリットがなさそうなので諦めた。
アメリカの家は、壁や天井の内側がDry Wallという石膏でできていて、
壁に穴を開けて修理しても職人はほぼ完全に元通りに直すことができる。
修理箇所にペンキを塗って周りと同じにすることは易しくないが、
奴は、家中のペンキを塗ってからペンキ塗りが特技と化しており、
難なく完全に元通りに復元した。

それにしても、そろそろトラブルが落ち着くと良いと思う。
スポンサーサイト


テーマ : アメリカ生活
ジャンル : 海外情報

コメントの投稿

非公開コメント

メインテナンス

sump pump の寿命は10年。水がたまるとフロートが上がって行ってスイッッチが入る構造なのですが、なにぶん雨水等の染み込んだ水なので、ちょっとドロドロで、フロートの動きが悪くなったりします。雨が降ったりした時に作動チェックを兼ねて掃除してやってます。

ファーネスは2回、冬前、夏前にやってます。年間(2回の定期点検)で$130ドル。点火プラグは、抵抗を調べる事である程度寿命が分かるそうです。5年前に換えてもらって、とりあえずその後6年もってます。

あと、乾燥機のダクトの掃除、ずっと気になっていたのですが、この前やりました。(乾燥機が一回にあって、2回から出すようにしている)$79。火災や中毒になる事もアルトの事で、お勧めします。結構、繊維くずがたまっていてビックリ。かないの話だと乾燥時間が短くなったそうです。

あと、ホットウオタータンク、これも10年。うちもぼちぼちです。

先日、冷蔵庫が逝って(霜とり用のピーターは何回も交換した)、買い替えました。ディッシュワッシャーもガタがきてます。

No title

YSJournalさん:

いろいろと情報ありがとうごうざいます。
sump pump は交換したそうなのですが、過去に停電した時にも浸水したらしく、停電用のバックアップシステムを取り付けられないか交渉したいと思っています。自分のコントロール外のものなのでいろいろ厄介です。

furnace や water heater などは値段が高くて寿命のばらつきが大きいので悩みます。

乾燥機のダクト、駐車場に排気するという欠陥のある構造になっており(乾燥機をかけている時はシャッターを開けています)、買う時に排気経路を変更するよう勧められました。お話を聞いて優先順位が上がりました。

冷蔵庫は古かったので奴の希望で交換しました。ディッシュウォッシャーは今のところは快調に動いています。

No title

お疲れ様でした~ Sump Pumpは結構よく壊れます。 我が家も2度壊れて取り替えた経験あります。 その他にも地下室は結構色んな理由で浸水するので、我が家では床から30センチ以内には物は置かないようにしていました。 それでもエアコンの水や、小窓から漏れて浸水したりするのですが(涙) フィニッシュベースメントは浸水したとき大変です。

業者もお値段高いですから、皆ちょっとした修理が上手になりますね~

No title

NSさん:

この記事、少し前に書いたので地下は乾きましたが1週間弱かかりました。
いわゆるコロニアルの地下って本来、住居用スペースにすべきじゃないと思うんですよね。
構造的に浸水するところが浸水すると困る、という設計はおかしいと思います。

うちのベースメントは、カーペットを敷いて、壁は一面木目調パネルを張ってあるので
昔のオーナーが結構頑張ってフィニッシュドにしたんだと思います。
売るときの事も考えて取りあえず放置という作戦にしていますが、
あまり浸水するようなら衛生的な問題を考えてカーペットを廃棄しようと思います。
プロフィール

Willy

Author:Willy
日本の某大数学科で修士課程修了。
金融機関勤務を経て、米国の統計学科博士課程に留学。
2009年、某州立大数学科専任講師。2010年、助教。2016年、准教授。

検索フォーム
Twitter

Twitter < > Reload

お勧めの本
1.ルベーグ積分30講
―― 統計学を学ぶために。
   小説のように読める本。
   学部向け。


2.Matematical Statistics and Data Analysis
―― WS大指定教科書。
   応用も充実。学部上級。

全記事表示

全ての記事を表示する

最近のコメント
訪問者数 (UA)
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
海外情報
35位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
北アメリカ
6位
アクセスランキングを見る>>
人気記事Top10


(はてなブックマークより)

カテゴリー
最近のトラックバック
お勧めブログ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。