アメリカ就職活動〜主婦編・・・(1) -- このエントリーを含むはてなブックマーク

現在、米国のグリーンカード(永住権)申請中の我が家であるが、
グリーンカードの前に取りあえず、
妻と私に無条件のEAD (労働許可証)が発行された。

これで、法律の上では妻も私も無条件に就職や転職活動ができるというわけだ。
無論、新たな雇用主にビザをスポンサーしてもらえば就職や転職は自由だが、
就労ビザを取るのは時間的、費用的、条件的にそれなりに高いハードルがある。

逆に言えば、EADを持っているという事は就職・転職活動の上では非常に有利だ。
日本人が、米国での就労に苦労するのは、まずこの就労ビザを取れるかどいうか
というところが大きな関門なのである。

大学の仕事は休みは多いけどテニュア取るまでは不安定だし
給料も慎ましい生活をするには十分だがそんなに高くもないので、
以前から、労働許可が降りたら仕事探してよ、と妻には言ってあった。
そこで、いよいよ妻も重い腰を上げて仕事探しを始めた。

妻は日本で4年ほど事務や秘書業務等に就いていたが、
結婚前に退職して以来、9年間働いていない。
英国の大学を卒業しているので英語は一応使えるし、
発音や聞き取りは私より得意だが、
留学したのが20歳を過ぎてからだったので
18歳から4年間の学部留学をした人ほどの英語力はない。
(これは、私が高校卒業後すぐの学部留学を勧める理由の一つだ。)
また、専攻は社会学だったので専攻に直結する職業もほとんどない。
特技と呼べるものは、料理とペンキ塗りくらいである。

娘「ママはパンを焼くのが得意だから、パン屋さんがいいね!」

私「うーん、それもいいけどお金を稼ぐには相当な数のパンを売らなきゃいけない。
  しかも、カウンティの規則によって、営業許可を得た商業用の
  キッチンで調理する必要があってだな・・・・。
  とりあえず、日本語を活かせる職業、できれば日本語と英語が
  両方必要な仕事を探すのが現実的なんじゃないかな。」

妻「うん、分かった。探してみる。。。」

こうして、妻の就職活動は始まった。


FC2 Management


テーマ : アメリカ生活
ジャンル : 海外情報

コメントの投稿

非公開コメント

No title

頑張って下さいませ。 良ければ、で構わないのですが、お子様、あるいは在米家庭の一般的な方々、の英語・日本語の教育方針などを記載して頂けないでしょうか。 日本でずっと育った身でしてよく分からないのですが、どれほど重点的にやらなければ、あるいはしなくても、子供達の言語の発達が見込めるのか、勝手に気になっております。。 パソコンがあるんだから漢字なんか大体分かってれば良いんだ、というのもアリなのでしょうか。

No title

家庭によって千差万別だと思います。

娘の場合は母語が日本語ですので、日本語の発達を最も重視しています。
土曜日は一日補習校ですし、日曜日も半日は日本語の宿題をやっています。
平日も家では日英両方の本を読んでいます。
我が家では、娘がどちらの国で働く事になっても、
コミュニケーションの上で言語的なハンディを感じないレベルに育てるのが理想ですが、
実際には何歳まで米国にいるかにも大きく依存するでしょう。
9歳くらいまでいないと、英語はかなり忘れてしまうでしょう。

最近、放っておいても言語能力がきちんと発達するというのは
モノリンガルに特有な考え方だな、と感じるようになりました。
日本人のうち、きちんとした日本語で文章を書ける人は何割くらいいるでしょうか。
私はせいぜい5〜6割くらいだと思っています。
とりあえずその5〜6割に入ることが大事なのかなと思います。

アメリカ人は大学生でも学力の低い子だと、
きちんと文章を理解したり、きちんとした文章を書く事ができません。
また、娘(小1)の学校では上級生(小3)とペアになって学習する時間がありますが、
相手の子の書いた文章を読むと、3年生でこれはまずいのではないか、
というレベルの子もいます(アメリカ人です)。
娘の小学校は恐らく3割くらいがバイリンガルだと思いますが、
読み書きに関しては平均的に言えばバイリンガルの子の方が
能力が上かも知れません。
ネイティブと比べて何%という比較ではなくて、
全体の中でどのレベルかという捉え方が大事かと思います。
プロフィール

Willy

Author:Willy
日本の数学科で修士課程修了。
金融機関勤務を経て、米国の統計学科博士課程に留学。
2009年、某州立大数学科専任講師。2010年、助教。

検索フォーム
Twitter

Twitter < > Reload

お勧めの本
1.ルベーグ積分30講
―― 統計学を学ぶために。
   小説のように読める本。
   学部向け。


2.Matematical Statistics and Data Analysis
―― WS大指定教科書。
   応用も充実。学部上級。

全記事表示

全ての記事を表示する

最近のコメント
訪問者数 (UA)
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
海外情報
35位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
北アメリカ
5位
アクセスランキングを見る>>
人気記事Top10


(はてなブックマークより)

カテゴリー
最近のトラックバック
お勧めブログ