アメリカ就職活動〜主婦編・・・(8) -- このエントリーを含むはてなブックマーク

採用の可能性が出てきてから、日常生活のフローを考えた。
妻も私も、今までのように気楽にやるという訳には行かないだろう。

米国は共働きが多く、一見共働きに暮らしやすい仕組みのようだが、
12歳以下の子供は一人で留守番させることができないし、
子供が運転免許を取るまでは移動には必ず親の車が必要だ。
保育所の料金も概して日本よりも高い。
決して共働きをしやすい環境ではないのだ。

ミシガンは田舎なので、地元出身の人は大抵親戚が近くにいて、
祖父母に子供を預けて働いたりしている人が多い。
信頼できるベビーシッターを探すにもコネの厚さが違う。
地方から東京に出て来た家族同様、
外国人には特に共働きのハードルは高いように思える。

しかし、とりあえずは私の大学の授業は4月で終わるので、
4月を乗り切ればなんとかなる。

妻が応募したポジションの勤務時間は8時半から午後5時。
通勤は片道10分強、残業は私が休みの時期を除けばあまりないようだ。

娘の学校は9時〜午後4時、
その他に、木曜はピアノに、金曜は水泳に行っている。
土曜日は朝から夕方まで補習校だが、
これは、私が娘を送って近所の図書館や喫茶店で
補習校が終わるまで仕事をするということでこれまで通りだ。

私は今学期、月・水が朝から夜まで大学、金曜日は午後1時半まで大学、
火・木は石油資源保護のため、遠い職場には行かずに
近所の喫茶店などで仕事をしている。

ということで、朝は私が娘をバス停まで送っていき、
その足で月水金はそのまま大学へ行くことに。
夕方は、月・水は学校の学童保育所で預かってもらい、
妻が午後6時までに向かいにいく。
これは有料で一日2時間で9ドルくらいである。
火・木・金は、私が近所のバス停まで迎えに行き、
ピアノや水泳に送る事に。

学校の春休み期間中なども共働き世帯のために、
大抵は小学校のチャイルドケアがある。
これはT市の場合、一日33ドル。

やっかいなのは、学校が休みになった時などだ。
こちらの公立学校は完全に腐敗していて、
雪がちょっと多く降るとすぐに休校になる。
先生が「私、スノーデー(雪で休校)が好き」などと言わば
「公式ずる休み」を宣言しているようなありさまだ。
私の勤める大学も遠距離通学者が多いので休校は多い方だが、
それでも閉まるのは娘の公立学校の半分から3分の1くらいである。

そうした時のために、
働く事になったら民間の託児所に登録しようと言うことになった。
あくまで、非常時のためのプランなので使うのは年に2〜3回だろう。
値段は公立学校のチャイルドケアの2倍近いが、
過去10年で1回だけしか閉まっていないそうだ。
ちなみに閉まったのは、エリアが停電した時である。

子供が病気の時は、曜日や状態に応じて、
いくつかの対策を考えておいた。

家事分担は、妻がこれまで娘の面倒を見るのに時間をかけてきたので、
それを全面的に私に見て欲しい、と言うことになった。
まあ、私の方が妻より感覚が子供に近いし(笑)良い案かも知れない。
幸い、娘は日英とも本を自分で読めるようになったし、
宿題の内容も写真を貼ったりするようなものは減って
アカデミックなものになってきたのでそれほど大変なことはない。

う〜ん、とりあえず生活は回りそうだ。


『さあ海外で働こう』
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テーマ : アメリカ生活
ジャンル : 海外情報

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No title

となりのトトロのお父さんみたいに娘たちを庭で遊ばせながら論文を書くような生活でしょうか。なんだか楽しそうです。

No title

YISさん:

子供が二人いれば勝手に遊ぶんでしょうが、一人だと大変な面もありますね。
一方で子供二人は金銭的にも大変ということで中々難しいものがあります。
プロフィール

Willy

Author:Willy
日本の某大数学科で修士課程修了。
金融機関勤務を経て、米国の統計学科博士課程に留学。
2009年、某州立大数学科専任講師。2010年、助教。2016年、准教授。

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