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OPTの申請 -- このエントリーを含むはてなブックマーク

アメリカは外国人労働者を積極的に
受けているように見えるかもしれないが
それはアメリカの国の求心力が凄いからであって、
労働ビザを取るのは容易でない。

大卒以上で特定の要件を満たす職種であれば
アメリカ国内の企業や各種機関で働くためには
H1-Bというビザを申請することができるが、
このビザは毎年4月上旬に受け付けを開始し、、
初日に発行枠上限(65,000人)に達して締め切り・抽選
という年も珍しくない(*1)。
しかも、取得できたとしても働けるのは10月からである(*2)。

例えば去年の6月に
米企業から採用通知を受け取ったとしても、
ビザの申請ができるのは今年の4月、
そして働けるのは今年の10月からとなる。
企業は、そんな不確実で時間も費用もかかる人を
雇いたくないので、よほどのことがない限り、
日本から直接米企業に雇用してもらうのは
難しいのある。

一方で、
アメリカの大学または大学院を
卒業した外国人学生は、
卒業から2ヶ月以内を初日として
1年間(分野によっては最大29ヶ月間)
米国内で働けるという特権
OPT (optional practical training)
を取得できる。
これは、アメリカの大学・大学院を卒業する
大きなのメリットの一つである。

もっとも、
アメリカのやたらと遅い事務手続きのせいで、
OPTの申請にも非常に時間がかかり、
最大で3~4ヶ月かかると言われている。

私は5月下旬に申請して、
8月中旬から雇用契約が開始するので結構心配していた。

しかし、今日、ステータスチェックをしたところ
労働権利証カードの発行が依頼されたとのこと。
今から30日程度かかる可能性があるらしいが、
どうやら仕事開始に間に合いそうで、
胸をなでおろしている。

(*1)
修士以上は別途20,000人の枠があるが、
この枠でさえ2008年は抽選となった。
不況の影響で2009年は、一般枠65,000人のうち
5月18日時点で45,500人しか申請していない

(*2)
ただし、大学や大学病院、NPO、政府系機関で働く場合は
枠や時期に関係なく即座に申請できる。


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テーマ : 留学・留学生
ジャンル : 学校・教育

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Willy

Author:Willy
日本の某大数学科で修士課程修了。金融機関勤務を経て、米国の統計学科博士課程にてPhD取得。現在、米国の某州立大准教授。

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