スポンサーサイト -- このエントリーを含むはてなブックマーク

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


米国のデビットカードを使って国外で現金引き出し -- このエントリーを含むはてなブックマーク

海外によく行く人にとっては現地通貨をどうやって手に入れるのが一番得か頭を悩ませることも多いだろう。空港や銀行で現地通貨に換えるのは簡単だが手数料は非常に高い。また、日本の金融機関が発行するデビットカードを海外のネットワークで利用する事もできるが、ほとんどの場合、3〜4%の為替手数料をとられる。

しかし、米国発行のデビットカードの場合は、うまく選ぶと海外(米国外)での現地通貨引き出しがほぼ手数料なしで行える。2年ほど前の記事のようだが、Nerd Wallet が主要な銀行ごとのATM引出手数料をまとめている。

この分野でもっとも定評のある Charles Schwab Bank を使うと、ATM手数料、為替手数料とも一切かからない。実際には、Visaがチャージする手数料を Schwabが負担しているということのようだ。同様に Fidelity Investments のデビットカードも手数料がかからないと報告されている(ただし、物品の購入には1%の為替手数料がかかる)。これら二つの金融機関はいずれも VisaのATMネットワーク(PLUS, STARS, Interlink等)を使っている。Capital One 360 もインターネットで口座を開いた顧客は手数料なしでATMから現地通貨を引き出せる。こちらは Mastercard のネットワークを使っている。

無料で使えるとは言っても、一日に下ろせる金額はそれほど大きくない点には注意が必要だ。デビットカードの規約次第だが、例えば私の持っているデビットカードの引き出し限度額は一日500ドルである。手数料が無料なのも、少額の現金が必要になった場合の付加的なサービスという位置づけだからなのだろう。

また、米国のデビットカードでも発行する金融機関によって手数料は大きく異なる。例えば、Chase、Citibank、Bank of America などおなじみの大手行のデビットカードでは、手数料は2.5〜5ドル+3%と日本の金融機関と大差ない。例えば、1ドル=120円の時に日本で1万2千円を引き出せば、代金の100ドルに加えて、ATM手数料として5ドル、為替手数料として100ドルの3%で3ドルかかるので、108ドルということになる。

海外に行く事が多い人は、海外での現地通貨引き出し手数料のかからない銀行口座を作っておくと、お得だろう。
スポンサーサイト


テーマ : アメリカ生活
ジャンル : 海外情報

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

Willy

Author:Willy
日本の某大数学科で修士課程修了。金融機関勤務を経て、米国の統計学科博士課程にてPhD取得。現在、米国の某州立大准教授。

検索フォーム
Twitter

Twitter < > Reload

お勧めの本
1.ルベーグ積分30講
―― 統計学を学ぶために。
   小説のように読める本。
   学部向け。


2.Matematical Statistics and Data Analysis
―― WS大指定教科書。
   応用も充実。学部上級。

全記事表示

全ての記事を表示する

最近のコメント
訪問者数 (UA)
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
海外情報
35位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
北アメリカ
4位
アクセスランキングを見る>>
人気記事Top10


(はてなブックマークより)

カテゴリー
最近のトラックバック
お勧めブログ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。