日本人はなぜボトル入り飲料水の原料が水道水だと不満なのか
J-CASTニュースが「コストコで発売されているボトルウォーターの原料が水道水だったため、物議を醸している」と報じた。う〜ん、このネタ、海外の日本人コミュニティーでも定期的に鬼の首とったように非難する人がいるのだが、何が気に入らないのだろう。
まず、水道水もミネラルウォーターも軟水が多い日本では、基本的に水の味は大差ない。そのため、ミネラルウォーターには「天然に取れた水」という付加価値が必要で、売られているボトルウォーターはほぼ全てミネラルウォーターだ。


一方でアメリカの水質は場所によってかなり異なる。そのため、水道水も場所によって軟水から硬水まで幅広いし、ミネラルウォーターの水質も採水地によって異なる。日本で有名なクリスタルガイザーも(少なくとも米国では)採水地が何箇所かあるので、ラベルに採水地が書かれている。以前クリスタルガイザーが好きでよく飲んでいたのだが、先日安売りで買ったら、妻も私も以前飲んだものと違ってあまり美味しくないと感じた。採水地が違うものだったのだろう。


そんなわけで、米国ではミネラルウォーターの水質もブランドや採水地によって差があり使いにくい面がある。通常の水道水を成分調整しておいしくしたPurifiedウォーターには合理性があるということなのだ。
以前、ウィスコンシン州に住んでいた時に友人と議論になったことがある。紅茶を淹れる時に、ミネラルウォーターを使った方が美味しいか、水道水で入れた方が美味しいかという問題だ。
友人が、
「紅茶は軟水の方が美味しいから、水道水で淹れた方がおいしい」
と主張したのに対し、妻と私は、
「ミネラルウォーターで淹れた方が実際においしい!」
と主張して意見が噛み合なかったのだ。
実は、どちらもある意味では正解だ。
日本の水道水は軟水なので、輸入物の硬水のミネラルウォーターを使うよりおいしく淹れられるケースが多いだろう。
一方で、ウィスコンシン州の水道水はかなりの硬水で、水をコップに入れて何時間か置いておくと白いミネラル分(カルシウム?)が浮いてくるほどだ。それで紅茶を淹れると数分で真っ黒になってしまう。味も香り高くならない。買ってきたミネラルウォーターが軟水なら、そちらで淹れた方が断然おいしいというわけだ。
その後、我が家では買って来たミネラルウォーター(我が家では常に最安値のものを買うのでブランドはいつも違うのだ)が硬水だと、紅茶を淹れた時においしくないということに気付き、飲料水はミネラルウォーター、紅茶にはPurifiedウォーターを使っていた。飲料水もPurified ウォーターでも良いのだろうが、ミネラルウォーターを飲んでいるのは気分的な問題だ。あとは、多少味に(ブランドによる)ばらつきがあった方が飲んでて楽しいという事もあるかも知れない。
いま住んでいるミシガンでは、水道水は軟水だし、買って来るミネラルウォーターもほとんど軟水だ(ただし、以前に硬水だったものを外しているせいもある)。しかし水道水は水道管のサビのせいなのか少し臭いがあり、ボトルウォーターほどおいしく淹れられないので、アイスティーにはミネラルウォーターを使っている。
いずれにしても、ミネラルウォーター、Purifiedウォーターにはそれぞれの使い道があり、「水道水由来だからだまされた」というようなものではない。J-CASTの記事では、水道水だから安く売れるのだと書かれているが、そもそも米国のボトルウォーターは安く、ミネラルウォーターでも安売りで500mlのものが一本15セント程度。Purifiedウォーターでも2〜3セント安い程度だ。
Purifiedを買っている人も別にコストコにぼられてる訳ではないのでご安心あれ。
まず、水道水もミネラルウォーターも軟水が多い日本では、基本的に水の味は大差ない。そのため、ミネラルウォーターには「天然に取れた水」という付加価値が必要で、売られているボトルウォーターはほぼ全てミネラルウォーターだ。
一方でアメリカの水質は場所によってかなり異なる。そのため、水道水も場所によって軟水から硬水まで幅広いし、ミネラルウォーターの水質も採水地によって異なる。日本で有名なクリスタルガイザーも(少なくとも米国では)採水地が何箇所かあるので、ラベルに採水地が書かれている。以前クリスタルガイザーが好きでよく飲んでいたのだが、先日安売りで買ったら、妻も私も以前飲んだものと違ってあまり美味しくないと感じた。採水地が違うものだったのだろう。
そんなわけで、米国ではミネラルウォーターの水質もブランドや採水地によって差があり使いにくい面がある。通常の水道水を成分調整しておいしくしたPurifiedウォーターには合理性があるということなのだ。
以前、ウィスコンシン州に住んでいた時に友人と議論になったことがある。紅茶を淹れる時に、ミネラルウォーターを使った方が美味しいか、水道水で入れた方が美味しいかという問題だ。
友人が、
「紅茶は軟水の方が美味しいから、水道水で淹れた方がおいしい」
と主張したのに対し、妻と私は、
「ミネラルウォーターで淹れた方が実際においしい!」
と主張して意見が噛み合なかったのだ。
実は、どちらもある意味では正解だ。
日本の水道水は軟水なので、輸入物の硬水のミネラルウォーターを使うよりおいしく淹れられるケースが多いだろう。
一方で、ウィスコンシン州の水道水はかなりの硬水で、水をコップに入れて何時間か置いておくと白いミネラル分(カルシウム?)が浮いてくるほどだ。それで紅茶を淹れると数分で真っ黒になってしまう。味も香り高くならない。買ってきたミネラルウォーターが軟水なら、そちらで淹れた方が断然おいしいというわけだ。
その後、我が家では買って来たミネラルウォーター(我が家では常に最安値のものを買うのでブランドはいつも違うのだ)が硬水だと、紅茶を淹れた時においしくないということに気付き、飲料水はミネラルウォーター、紅茶にはPurifiedウォーターを使っていた。飲料水もPurified ウォーターでも良いのだろうが、ミネラルウォーターを飲んでいるのは気分的な問題だ。あとは、多少味に(ブランドによる)ばらつきがあった方が飲んでて楽しいという事もあるかも知れない。
いま住んでいるミシガンでは、水道水は軟水だし、買って来るミネラルウォーターもほとんど軟水だ(ただし、以前に硬水だったものを外しているせいもある)。しかし水道水は水道管のサビのせいなのか少し臭いがあり、ボトルウォーターほどおいしく淹れられないので、アイスティーにはミネラルウォーターを使っている。
いずれにしても、ミネラルウォーター、Purifiedウォーターにはそれぞれの使い道があり、「水道水由来だからだまされた」というようなものではない。J-CASTの記事では、水道水だから安く売れるのだと書かれているが、そもそも米国のボトルウォーターは安く、ミネラルウォーターでも安売りで500mlのものが一本15セント程度。Purifiedウォーターでも2〜3セント安い程度だ。
Purifiedを買っている人も別にコストコにぼられてる訳ではないのでご安心あれ。
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