35歳で非正規雇用→人生終了 -- このエントリーを含むはてなブックマーク

最近気づいたことだが、日本では35歳が節目の歳の一つだと思う。

まず、企業の中途採用市場で広く言われているのが35歳限界説
もちろん、マネージメント経験とか特殊な免許とかがあれば別だけど、
そうでないと35歳以上の転職は厳しい。

自分にとってもうちょっと身近なところで言うと、
最近知った文部科学省のポスドク対策
最近の流れは、博士取って5年間くらいは
学振PDとかCOEポスドク、特任助教なんかで国が面倒を見るけど、
それまでに定職につけなかった人は自己責任ということらしい
(なんと無責任な!)。
博士を取得する年齢は飛び級なしの最短で27歳だけど、
浪人、留年、留学、分野変更、キャリア変更なんかを考えると
まあ大雑把に言って30歳前後。
ポスドク5年やると35歳くらい。

国民年金は20歳から加入義務があるけど、
非正規雇用の若者なんかは納めていない人が多い。
それでも25年は払わないともらえないから、
60歳まで払うとするなら35歳には払い始めないともらえない。
もっとも、実際には65歳くらいまでは働く人が多いから、
この件は若干余裕がある。

また、最近知ったのだが、厚生労働省によるニートの定義
「非労働力人口のうち、年齢15歳-34歳、通学・家事もしていない者」
ということらしい。
35歳になるとニート卒業となる理由はよく分からないが、
責任逃れの上手い官僚のことだから、
将来の財政措置も考えて35歳未満という縛りを設けているに違いない。

ネタが古すぎるけど、
倖田來未の「35歳過ぎると羊水腐る
発言なんてのもあった。
本当に信じて問い合わせた人もいるみたいだけど、
当然ながら根拠は無し。
出産年齢別のダウン症発生率の統計なんかも調べたことがあるが、
年齢とともに指数的に上がっていくだけで
35歳が閾値であるわけではない。
35歳以上で出産する人は統計的に少ないし、
いろいろ検査することにしようぜ、って言う話。
これまた、厚労省の医療費対策と関係がありそう。
でも、あの発言は「30歳」でも「40歳」でも
インパクトが薄かったことは間違いないと思う。

というわけでいろいろあるわけだけど、
自分もそう遠くない将来35歳になるので
そういうのが気になってしまうのだろう。。。

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テーマ : 経済
ジャンル : 政治・経済

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プロフィール

Willy

Author:Willy
日本の某大数学科で修士課程修了。
金融機関勤務を経て、米国の統計学科博士課程に留学。
2009年、某州立大数学科専任講師。2010年、助教。2016年、准教授。

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