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家族連れ大学院留学の経済事情 -- このエントリーを含むはてなブックマーク

私の場合、幸いにも結果的にはほとんど自分で学費を払う
必要はなかったしTAやRAもずっと貰うことができたのだけど、
家族連れで留学したので結構な持ち出しになった。

まず配偶者がいると一気に費用が嵩むのが健康保険料である。
アメリカの医療保険が、出産をカバーしていることが大きな
理由であろう。うちの大学の場合は、TA/RAをやると家族分の
保険料も払ってくれるので、保険料のためにTA/RAをしていた
ようなものである。
もし、まともな健康保険を自費で賄う場合、
配偶者と子どもがいると大雑把に言って
年間で1万ドル近い額になりうる。

日本からの資金で留学するポスドクの人などは要注意である。

子どもについては、一番お金がかかるのは、kindergarten
(日本で言う幼稚園の年長)に上がる前に行く
pre-school(2-4歳)の教育費である。
フルタイム週5日のpre-schoolなら月1000ドルを下ることはまずない
(ただし、入れるのは義務ではないし、
まして母親が働いていなければフルタイムで入れる人は少ない)。
それ以外も、子どもにお金がかかるのは先進国に共通の事情だろう。

あとは飛行機を利用しようとすると当然ながら、
人数分の航空運賃がかかる
(ただし2歳未満はアメリカ国内線は無料)ので、
帰国できる回数は必然的に少なくなる。

まあそれ以前の問題として、
私の場合は日本でサラリーマンをしていた頃に、
気軽に良いレストランに行ったりタクシーを使ったり
できる程度の余裕があったので、そもそも贅沢が染み付いて
いるという問題もあるだろう。

途上国出身で既婚の人は、
夫婦で大学院生と言うケースが非常に多い。
そうすると経済的にはかなり楽だし、
キャリアにおける時間的なロスも少ない。
私の同期の中国人の女性は、
夫婦共にPhDプログラムにいたが、在学中に出産した上、
4年半で卒業して、製薬会社に就職した。

私は、もっとゆったりした人生を送りたいので、別に見習おう
とは思わないが、そのバイタリティには驚いた。
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テーマ : アメリカ留学
ジャンル : 海外情報

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プロフィール

Willy

Author:Willy
日本の某大数学科で修士課程修了。
金融機関勤務を経て、米国の統計学科博士課程に留学。
2009年、某州立大数学科専任講師。2010年、助教。2016年、准教授。

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2.Matematical Statistics and Data Analysis
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