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海外流出ってえらいの? -- このエントリーを含むはてなブックマーク

城さんのブログの「海外脱出する覚悟」で知ったのだが
若者の海外流出が話題になっているらしい。

え?そうなの?と思ってリンク先を見たら
「若者の海外流出が話題に」なんて話が地味に記事になっている。

確かに自分は実際に海外で働いているので
どういう経緯でそうなったのかを
誰かの参考になればと願いながら、
書いておきたいと思う。

まず、私には別に海外で働きたいという意思は全くない。

アメリカで働きたい、と言ってアメリカに来る日本人が
たくさんいるのは知っているが、私は共感できない。
(もちろん、日本とアメリカでは社会の仕組みが違うので、
アメリカの方がやりやすいという性格の人がいるのは解る。)

では何故海外で働くことになったのか。
そのイメージは、一言で言い表すと裁定取引だ。
自分は小さな投資家で、生活のために
東京で買ったベンチャー企業を売らなければいけない。
東京市場はリスク回避的で良い買い手が現れないので、
仕方なく、アメリカ、イギリス、香港、シンガポール、カナダ
でセールストークをしてみたら、たまたまアメリカで
買い手が付いたのですぐに売った。

一人の人間なんて世界の中では小さな粒子にすぎず
粒子自体にある程度の特徴はあっても、
結局自然の摂理に従って運動するだけだ。


私は、仕事で経済予測みたいなことをやったことがあったので
日本やアメリカの将来のことを考える事もよくあるが、
それでも自分の将来を決める上で勤務地は大した要素ではない。
そもそもマクロの経済と自分の置かれる状況は一致しないので
あまり参考にもならないと思う。
私の場合には、純粋にどの仕事をやってみたいかが
意思決定のほとんどの部分を占めている。

そんなわけで、
海外脱出する覚悟やビジョンなんて全然必要ないし、
意味があるわけでもないし、
誰もそんなものを持っていなくても
国が相対的に貧しくなれば
自然と流出する人は増えるだろう。

個人的には日本からの流出はこれから増えると思うが
数十年で国が傾くほどにはならないと思う。
優秀な学生がゴールドマン・サックスに流れても
三菱UFJ銀行も巨額の業務純益を維持している
のと似たような構図と言ってよい。

少し抽象的で分かりにくいだろうか。
就職面接の時の応答を二つほど再現してみる。


質問1:
「あなたはアメリカで働きたいのか?それとも日本の方がいいか?」
(米企業の日本人面接官)
回答1:
「仕事内容で選ぶ。労働条件が全く同じなら日本の方がいいが
同じになる事はないので勤務地はあまり関係ない。」

質問2:「日本人のあなたが何故、香港で働こうと思ったのか?」
(香港の大学の香港人面接官)
回答2:
「香港は金融の中心であり地理的には研究上のメリットは大きい。
確かに英語より日本語で仕事が出来た方がいいが、語学のデメリット
は時間と共に減少するので主要な問題とは考えていない。」

面接官が額面通り受け取ってくれたかどうか定かではないが
私は額面通り答えただけだ。




テーマ : 就活
ジャンル : 就職・お仕事

「野茂になれ」から「高橋でもいい」へ -- このエントリーを含むはてなブックマーク

高橋尚成がFA宣言してメジャーを目指すらしい。
それほどメジャーから注目されていたわけではないので、
多少意外感を持って受け止めた向きもあるようだ。

しかし、
彼の実力が世界トップクラスではないとしても
夢を持って大リーグに挑戦するという姿勢は
素晴らしいと思う。

私は、
日本人がアメリカで働こうと思ったとき
まずお手本にするべきなのは野茂だ、
と前々から思っている。

日本人がアメリカに来るというと、
語学、文化の違い、住環境、コネ、成功例とか
そういう問題に気をとられがちだが
そうした問題は枝葉末節であって
要は自分自身が
明確な目的とセールスポイント
を持っているということが重要だ。

学界に目を向けてみれば、
日本が貧しかった戦後間もない頃は
日本からアメリカに優秀な頭脳がたくさん流出した。
数学者で言えば、
志村五郎、佐竹一郎、小平邦彦などがそうだろう。
もちろん近年でもアメリカに来る人は多くいる。

そうした世界で活躍できる日本人がいるのは誇らしいが
若干気になるのはアメリカに来る日本人の
裾野があまり広くない点だ。

海外には超一流の人以外にも日本人の居場所はあるし、
日本で労働条件が悪い業種では
外に出るメリットは結構ある。
それは、アカデミックであったり、
エンジニアリング関係だったり、
レストラン・ビジネスであったりする。
もしかしたら金融も間もなくそうなるかも知れない。

昔は国境の壁というのは厚かったが、
今では語学学習もどんどん手段が多様化して便利になっているし、
生活環境だって日本人にとって便利になっている。

朝永振一郎がプリンストン大にいたとき、
「米の飯を食わないと力が出ない」
と言っていたそうだが、
今やアメリカのかなり小さな都市でさえ
カリフォルニア産コシヒカリが簡単に手に入る。
日本の調味料はほとんど現地のスーパーで揃うし、
東アジア系の食材店に行けば、
たこ焼き、肉まん、カップラーメン、薄切り肉
といったものも簡単に手に入る。

住宅もそうだ。
私が学んだW大M校に日本人が来るようになったのは
1950年代のことで、初めは製薬会社の社員が
研究のために来たらしい。当時、
アジア人はお金があっても良いアパートには入れてもらえず、
移民や貧困層ばかりが住むカオスなアパートに住まざる
を得なかったそうだが、今では当然そんなことはない。

敷居は明らかに低くなった。

コストが小さくなる一方、
日本経済が停滞する中で
海外に出るメリットは大きくなっている。
これからは普通の日本人が
海外で働く時代ではないかと思う。

日本球界において高橋選手が
一流であることを断った上で
敢えて標語的に表現するなら、
これからは
「野茂になれ」、「高橋でもいい」
ということになると思う。








テーマ : アメリカ生活
ジャンル : 海外情報

米国企業は何故、博士を採用できるのか? -- このエントリーを含むはてなブックマーク

日本企業は米国企業等に比べて博士の採用に非常に消極的である。
Rionさんがやっている「経済学101」にその話題が出ていたので、
日米の違いを考えてみる。

よく挙げられるのは、以下の2点だ。

- シグナリング効果の違い
- 終身雇用制と企業内教育

シグナリング効果の違いとは、簡単に言えば、アメリカでは学部に
入学するのは優しいが、大学院を卒業する事は相対的に難しいので、
博士号がポジティブ・シグナルになるということだ。

終身雇用と企業内教育とは、日本の大企業は終身雇用制に基づいて
企業内で人材を育成して研究・開発を行っているため、博士をあまり
積極的に採用する必要がないということである。逆に言えば、
大学は企業に人材を供給するという責務がなかったので、理論偏重の
人材育成に偏りがちであるという面もあるだろう。

しかし、日米の違いはこうした制度的な違いだけではない。
米国企業には圧倒的な人材の厚みがあり、
博士の応募者の能力を測るだけの体制が整っているのだ。

私が、アメリカの商業銀行の面接を受けた時には、責任者と思われる
面接官のほかに統計のPhDを持った職員が2人いて、私が書いたペーパー
の理論的なバックグラウンドとか、今までに推定したことのあるモデル
の種類とかいった、非常に細かいこと部分まで質問してきて、
責任者もその会話を観察していた。

別のIT企業の面接に言ったときには、博論の極めて理論的な
研究内容のプレゼンテーションをしたが、統計のPhD持ちが何人もいて
きちんとその話についてきて、ちゃんとした質問までしてくる。
アカデミックな内容に関する彼らの理解力は、
ランク下位の研究大学の研究者よりも上を行っていると感じた。


日本でも、大手電機や自動車メーカーでの電気・機械系の採用や
大手製薬メーカーでの化学系の採用などでは
これに近いことが可能なのかも知れないが、
社会全体としてはアメリカ企業の
人材の厚みには到底適わないだろう。

私は元々日本大好き人間だし、
日本にいた頃はアメリカなんて大したことないと思っていた。
日本で生活している限り、凄いアメリカ人に出会う事はとても少ないからだ。
しかし、実際に米国に来てみると
知識階層の厚みというのはもの凄い。
私の大雑把な感覚では、日本の10倍程度の厚みがある。

これは、世界の研究大学トップ100に
日本の大学が5校程度しか入らないのに対し
米国の大学が約50校も入っていることとも整合的だし、
アメリカがアジアと南米全域から優秀な人材を集めている
ことから考えても不思議ではない。





テーマ : アメリカ生活
ジャンル : 海外情報

ハワイで給料貰いながら悠々自適の生活! -- このエントリーを含むはてなブックマーク

…に興味のあるバイオ統計屋さんにはこんな求人があります。
場所は、ハワイの中心、ホノルル!変な要件が一つあって、

Able to lift thirty (30) pounds.

でも、30ポンドってたったの13.5kg。女性でも大して問題に
なるとは思えません。

P.S. こういう求人は意味もなく高倍率になる可能性大。






テーマ : アメリカ生活
ジャンル : 海外情報

数学で年俸800万円のポスドク -- このエントリーを含むはてなブックマーク

University of Copenhagen の数学科
年俸6万ユーロ(約810万円)で数学のポスドクを
募集している↓


The salary is very competitive, currently approx EUR 60000/year (EUR
5000/month), including pension, which for non-Danes amounts to EUR
3000/month paid out after tax as salary, plus EUR 700/month (pre-tax)
pension savings. The teaching load is 3 quarter (half-semester)
courses per year, primarily related to the applicant's research.

税金や社会保障費のせいで実際の手取りは
毎月3000ユーロになってしまうらしいが、
別途、月700ユーロが年金として積み立てられるらしい。

この大学にはThomas Mikoschなど
計量ファイナンス関係で著名な学者がおり
研究環境は非常に良かったと思う。他の分野は知らない。

興味がある方は応募してみて下さい。



テーマ : 研究者の生活
ジャンル : 学問・文化・芸術

2010年のジョブマーケット情報(うちの大学も公募開始) -- このエントリーを含むはてなブックマーク

今日、学科の事務からメールが来て、来年秋に向けて
テニュアトラックを1名募集することが決まったと知った。

募集要項によると今年は解析と代数のどちらかを優先的に
取りたいそうだ(去年は、統計or代数で選考していたようだ)。
このように募集要項で緩やかにでも分野をコミットしてまうと
あとから他分野の人を取ることになった場合に
Dean や Provostを説得するのが面倒になる。
従って逆に言えば、他分野の人を取る気がないということである。

今日知ったのだがWS大では該当する学科の教員は
応募者全員の書類をオンラインで見られるようになっている。
試しに見てみたら、募集開始から1週間しか経っていないのに
結構な応募が来ている。

何件か履歴書(CV)を見ていたら、
立派な経歴の人が多くて圧倒されてしまった。
(もっとも、アメリカのCVは自由度が高いから
誰でも立派に見えるように書いているという事もある。)
統計と違って、純粋数学は競争が激しいので、
うちのような全米ランキング100位前後の学科でも
かなり優秀な人が応募してくるようだ。
しかも、テニュアトラックに乗るには
2~3年のポスドク経験がほぼ必須だ。

去年、フライアウトに呼ばれた代数の人の中には、
超一流大PhDで現職がシカゴ大の専任講師、論文数も十分で
NSFのグラントも既に持っている、という人もいた。
正直、オファーが出たとして本当にWS大に来るのだろうか
と素朴な疑問を抱いてしまった。

分野の違いが一番大きいとは思うが、
自分は運が良かったと思う。

W大M校の数学科などは、
1年に700件くらいの応募があったと聞いたことがあるから
数学科の競争率は相当に高いのだろう。
統計学科へのアプリケーションは、
一流大でも100件前後である。
(前に書いたかも知れない。)

ところで、今年の統計学PhDの
ジョブマーケットはどうなのだろう?

最近、ASA Job Search Results を Google Reader に登録したら
月別の求人数を過去に遡って数えられるということに気付いたので
今年9~10月と昨年9~10月の求人数を比べてみた
(民間企業や修士の募集も含む)。

すると…………

求人件数は
2008年9月 83件
2008年10月 101件


2009年9月 54件
2009年10月 67件


昨年の9~10月はまだ経済危機の道半ばだったが
それを考慮しても、今年のジョブマーケットはまだまだ
厳しいようだ。





テーマ : 研究者の生活
ジャンル : 学問・文化・芸術

大学の悪口を書くサイト -- このエントリーを含むはてなブックマーク


大学の悪い評判を集約するサイトを見つけた。
読むに足らないものが多い感じだが、投稿者が
組織運営とか、就職面接でのホスト側の無作法を批判している。

タイトルは "University to fear" だが
サイトの冒頭にもあるように内容は "University to hate"
なぜか、History とか English とか人文系の専攻の書き込みが多い。
人々の性格の問題だろうか。

うちの大学のものも一件あり。
標的は、College of Education。

> was told "women never get tenure"
> also were really rude in general.............2-2005

ちなみにCollege of Education には
tenured の女性教官はたくさんいる。
後半は、そんなこと言われても分からん。

きっと何か、つらいことがあったんだね。





テーマ : アメリカ生活
ジャンル : 海外情報

アメリカにいる統計家の生涯賃金(企業・政府部門) -- このエントリーを含むはてなブックマーク

アメリカに住んでいる統計家の賃金は
アメリカ統計学会(ASA)のサイトから詳細に
調べることができる。

大学とそれ以外(企業・政府部門)に分かれて調査されているが、
ASAの月報に、企業・政府部門の最新版(2009年版)が
載ったのでその一部を紹介したい。

下のグラフは、PhDを取得した統計家の
年収中央値(ボーナス別)である。
なお、アメリカではボーナスは
年収に比してあまり大きくない(10%くらい?)。

生涯賃金

PhD取得後の初任給はボーナス込みだと
おおむね10万ドルを超えるので、
年功序列の日本企業に比べると非常に高い。
しかし、生涯を通算してみると
それほどべらぼうな額にはならない
ことがわかる。

例えば、
28歳の新卒PhDが60歳まで昇進せずに
働いた場合の生涯賃金は約431万ドル、
65歳まで働いた場合だと506万ドル、
12年目から管理職について65歳まで働くと
600万ドルである。
(ボーナスを年収の10%で計算)。

年収を日米で比較することは非常に難しいのだが、
日本の生涯賃金をまとめたサイト
(データソース不明につき信頼性は未知数)から、
数学や統計をやった人が行きそうな大企業の
生涯賃金をいくつか見てみると、
三菱UFJグループ:390百万円、
NTT:355百万円、
東芝:280百万円、
となっている(電機って安いね、、、)。
ちなみに大卒以上の平均生涯賃金は276百万円
くらいだそうだ。
(独立行政法人労働政策研究・研修機構
『ユースフル労働統計-労働統計加工指標集-2008』)

アメリカの企業に勤める統計家は地味な仕事で、
よっぽど特殊なところ以外は大して労働時間が長いわけではない。
例えば、日本で米系証券の社員というと
馬車馬のように働いているイメージがあるが
景気が良かった頃にメリルリンチに勤めている
統計の人と話したところ、やはり定時に帰っている
ということだった。

ワーク・ライフ・バランスを考えるなら
アメリカの統計家は悪くない職業だと思う。


ちなみに、これは企業・政府部門の話であって、
大学職員はまた話が別だ。それはまたの機会に触れたい。

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アメリカにおける良い職業 -- このエントリーを含むはてなブックマーク

アメリカ人ってランキングが好きだ。

でもいま、CNN Money の
よい職業ランキング(Best Jobs in America)
を見てちょっと笑ってしまったのが、
一位がシステムエンジニア(笑)だったこと。
日本じゃ、SEってIT土方の一部みたいなもので
労働環境の悪い職業のトップに来ても
おかしくなさそうなのに。
ちゃんとコメントの最後に、
Drawbacks: Long hours are common;
project deadlines can be fierce.
と書いてある。
本当に、いい職業なの?

ちなみに、3位に入ってる
カレッジの教員というのも疑問

College Professor だと、
いわゆる研究大学で研究しながら教育
してるような人は入らないニュアンス
になると思うのだけど、
彼らは忙しい割りに給料が安くて大変。
しかもPhDは必須。
「夏休みが長い」とか言っても
そもそも無給だから当たり前だしw
教育メインだから
本来はネイティブスピーカーが望ましいのに、
人気がないので外国人とか雇ってる始末。
フロリダのカレッジに就職面接に行ったけど、
なんだかみんな疲れてる感じだったし、
僕にサラリーの額を伝える時は
ものすごい深刻で悲しそうな顔してた。
ちなみに額は民間からもらった
オファーの4割弱だった。

2位のPhysical Assistant とか、
4位のNurse Practitioner とかは、
「お前らが楽してたくさんもらってるから
アメリカの医療が崩壊したんだよ!」
と怒りの矛先を向けたくなってしまう。
自分は、腰痛持ちなので
7位のPhysical Therapistは許せる。
アメリカの医療はひどいけど、
唯一感動したのがちゃんとした
Physical Therapist がいることだ。

まあ、今回のランキングは
「良い職業」ランキングというよりは
「お前らにやって欲しい職業」ランキング
と言った方が良さそうだ。
いずれにしても、システム・エンジニアの方、
英語を勉強してアメリカに来てください(笑)。

順位 職業 (経験を積んだ人の年収中央値)
1. System Engineer (87,100)
2. Physician Assistant (90,900)
3. College Professor (70,400)
4. Nurse Practioner (85,200)
5. IT Project Manager (98,700)
6. Certified Public Accountant (74,700)
7. Physical Therapist (74,300)
8. Computer/Network Security Consultant (99,700)
9. Intelligence Analyst (82,500)
10. Sales Director (140,000)

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2010年のジョブマーケット情報(経済学) -- このエントリーを含むはてなブックマーク

今日は、自分にとっては「お隣り」の分野である
経済学のジョブマーケットで
JOE(Job Openings in Economics)の10月分の
求人リストが出たらしい。
経済学のマーケットでは
10月のリストは一番重要ということのようだ。

ちなみに、統計学はマイナーな分野なので、
こういう一大イベントみたいなものは無い。

で、Economics Job Market Rumors という
2ちゃんねるよりもずっと信頼性の低いサイトでの解釈によると:

・求人件数少なすぎ。
・去年は427件あったのに、今年は298件。
・特にカリフォルニア大は、Bスクール以外全滅。
・でも去年は途中でキャンセル続出だったから
 最終的には同じくらいに落ち着くんじゃね?
・希望的観測で、来月以降に遅れて出てくるかも。

最後の点なんかは、確かにうちの数学科なんかも
去年は8月中旬に出してたのに今年はまだ出ていないから
少しは期待が持てるのかも知れない。

まあ、
去年と同じか、少し悪いくらいなんじゃないかなぁー、
という感じのようだ。

(注)この記事は極めていい加減な情報に基づいているので
今年マーケットに出る方は、確度の高い情報を集めてください。

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テーマ : 研究者の生活
ジャンル : 学問・文化・芸術

アメリカと日本の就職面接の違い -- このエントリーを含むはてなブックマーク

去年、アメリカのアカデミックで就職活動を
してみて一番精神的に疲れたのは、
結果が出るのを待つことだった。

しかし、よく考えてみると、
実際に待った時間よりも、
アメリカと日本の就職面接における
コミュニケーションの取り方の違い
疲労の一番の原因だったのではないか、
とふとしたきっかけで思った。

日本では、
面接自体も圧迫面接と称するような
応募者をいじめるような手法が横行しているし、
採用の見込みに関しても、言質を取られまいとして
慎重に、出来る限りネガティブに、
応募者にスタンスを伝えるのが普通である。

一方でアメリカ(を含むほとんどの国)では、
ともかく応募者のことを褒めまくって、
良い印象を与えることに主眼が置かれる。
そして、いかに応募者に来て欲しいか、
ということを厳正な評価とは一切切り離して言いまくる。
確かに、よく考えたら
就職面接で将来の同業者に敵を作ってもしょうがないわけだし、
もし内定を出して似たような大学・企業と競合した時には
応募者の抱く印象が最後はモノを言うのだから、
その方が合理的である。

日本の就職面接の調子でいると、
結構見込みがあるように感じてしまう場合でも、
実際は目も当てられない状況であった、
ということもあった。

採用の可能性についての回答も
非常に文学的な面があるので
返答を例にとって解説してみたい。

まずは口頭の会話から:

"We are very positive to make you an offer."
→ あなたはオファーが出たら、どのくらい来る気がありますか?

"If there are any problems about you,
I should have heard of them until now."
→ 今のところは問題は聞いてません。

"We are going to interview two more candidates just in case."
→応募者は3人です。

次は電子メールにて:
"I will let you know the results soon."
→ 決まったら連絡します(日本語の「すぐに」というニュアンスは無い)。

"You are under serious consideration."
→ あなたは補欠です。

"I will let you know the result by January 1st."
→ あなたは次点なので、1月1日まで最有力候補の返答を待っています。

"We will make a decision early January."
(面接が進行中の場合)
→ あなたが一番手なら、1月15日までに結果が分かるでしょう。
(全ての人の面接が終わっている場合)
→あなたは次点なので、1月15日前半は最有力候補の
返答を待っています。

かなりの意訳だと思われるかも知れないが、
概ね妥当な意味に訳しているつもりだ。

ちなみに、WS大から最初に来た返事は、
"It is possible, but not likely that we give you an offer."
だったので、99%ダメだと思っていたのだが、
何週間も経ってから来た内々定通知の一通目は、
"Your likelihood to get an offer was recently improved.
Are you still interested in the position?"
でした。まあ、補欠の下の方だったって事ですね。

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テーマ : 海外留学
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2010年のアカデミック・ジョブ・マーケット -- このエントリーを含むはてなブックマーク



2010年度に向けたアカデミック・ジョブ・マーケットが
いよいよ動き出したようだ。

アメリカでは、基本的に全ての労働市場がシンクロしてるので
景気が悪い時はアカデミックでも(応募者にとって)
状況が悪化するのだが、民間よりやや反応が遅れる分、
今年のマーケットは過去十数年で最悪になるのではないか、
とも危惧されている。

一流私立大学は、不景気によるEndowment fund の損失と
寄付金の低迷で財政事情が悪化し、
州立大学は州政府の財政悪化で台所事情が苦しい。

今度学科長に会ったら、
うちの大学の状況も聞いてみようと思う。

唯一の頼みは、政府のstimulus package から出る研究費
だろうが、恩恵があるのは主にバイオ・医学関係だろう。


統計学科は、1960年代に出来たところが多く、
今はちょうど第一世代の引退の時期に重なってるので、
近年のジョブ・マーケットは概して良いと言われているが、
当然景気の影響を受けるし、近年は分野全体で
ファンディングも減っているので、予断を許さない。

以下、統計関連の教育・研究ポジションで、
気になったものをいくつか。

1. N州立大統計学科

昨年度、就職面接に行った大学。
統計学科のtenure-track/tenuredの研究ポジションは定員5名だが
2名の募集。しかも、今年度1人採用したところなのに、
来年1月スタートの急募である。
何があったんだろうと思ってHPを見たら、
カップル(アメリカ人男性+中国人女性)で働いていた人が
揃って他に移ったらしい。
面接で会った時には、美点を並べて薦めていたのに。
恐ろしいものを見た。

2.カリフォルニア大デービス校(UC Davis)

統計学科で、大規模データ関連の分野に絞った募集。
カリフォルニアって財政難なのに採用凍結(Hiring Freeze)
はかかっていないのかなぁ。
米国はなんだかんだ言って、引退した人の欠員補充
はやっているので、老人が勝手に定年延ばして若者の
ポストを奪っている日本よりはマシな状況なのかもしれない。

3.イリノイ大シカゴ校 (U Illinois-Chicago)

数学/統計/CS のいずれかの分野から募集。
昨年応募したが、確かHiring Freeze がかかったところ。
去年は全米で10-20%のポジションが一旦募集後に凍結されたので
これがどのくらい解除されるかも重要な点かも。

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テーマ : 研究者の生活
ジャンル : 学問・文化・芸術

OPTの申請 -- このエントリーを含むはてなブックマーク

アメリカは外国人労働者を積極的に
受けているように見えるかもしれないが
それはアメリカの国の求心力が凄いからであって、
労働ビザを取るのは容易でない。

大卒以上で特定の要件を満たす職種であれば
アメリカ国内の企業や各種機関で働くためには
H1-Bというビザを申請することができるが、
このビザは毎年4月上旬に受け付けを開始し、、
初日に発行枠上限(65,000人)に達して締め切り・抽選
という年も珍しくない(*1)。
しかも、取得できたとしても働けるのは10月からである(*2)。

例えば去年の6月に
米企業から採用通知を受け取ったとしても、
ビザの申請ができるのは今年の4月、
そして働けるのは今年の10月からとなる。
企業は、そんな不確実で時間も費用もかかる人を
雇いたくないので、よほどのことがない限り、
日本から直接米企業に雇用してもらうのは
難しいのある。

一方で、
アメリカの大学または大学院を
卒業した外国人学生は、
卒業から2ヶ月以内を初日として
1年間(分野によっては最大29ヶ月間)
米国内で働けるという特権
OPT (optional practical training)
を取得できる。
これは、アメリカの大学・大学院を卒業する
大きなのメリットの一つである。

もっとも、
アメリカのやたらと遅い事務手続きのせいで、
OPTの申請にも非常に時間がかかり、
最大で3~4ヶ月かかると言われている。

私は5月下旬に申請して、
8月中旬から雇用契約が開始するので結構心配していた。

しかし、今日、ステータスチェックをしたところ
労働権利証カードの発行が依頼されたとのこと。
今から30日程度かかる可能性があるらしいが、
どうやら仕事開始に間に合いそうで、
胸をなでおろしている。

(*1)
修士以上は別途20,000人の枠があるが、
この枠でさえ2008年は抽選となった。
不況の影響で2009年は、一般枠65,000人のうち
5月18日時点で45,500人しか申請していない

(*2)
ただし、大学や大学病院、NPO、政府系機関で働く場合は
枠や時期に関係なく即座に申請できる。


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テーマ : 留学・留学生
ジャンル : 学校・教育

ジョブ・マーケット・インタビュー(大学) -- このエントリーを含むはてなブックマーク

先日、卒業後のために大学での仕事に応募して、面接に行ってきた。

アメリカの大学の教官ポストの選考のための面接というのは、
日本のそれとは結構違うようだ。
一番違うのは、実際に大学を訪れて受ける面接とプレゼンテーションだ。

現地での面接とプレゼンは、単に campus visit と呼ばれたり、
通常飛行機で行くのでfly outと呼ばれたりする。一般的には、
1日半から2日程度で、学科にいる教授陣や大学院生など様々な人と
30-60分程度ずつ面接をし、学部長と面接し、60分程度のプレゼン
テーションをして帰る。
教育を重視する大学では、模擬授業があることもある。

こう聞くと大したことがないように感じるが、今回の経験で、
問題はキャンパスにいる以外の時間であるということが分かった。
ランチやディナー、空港やホテルからの移動など、
あらゆる行動に学科の教授陣が付き添い世話をする。
外国人の場合は、そういう瞬間にも英語力のテストをされている
のと同じなわけで、非常に疲れる。日程を組む上で
極力短い日程にしてもらう
のが、体力を温存する上で良い戦略のように思う。

一方、面接ではそんなに厳しい質問をされないことが主なようだ。
会話を途切れさせないように、
自分の知りたいことや得意なトピックを用意しておくこと
のが肝要だろう。

プレゼンテーション
に関しては、質問への受け答えが一番重要。
いろいろな人の前で練習して場数を踏んでおくのが大事だ。
場数を踏めば、記述や説明のミスを減らせるし、
どういった質問が飛んでくるかも想定することができる。

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大学の公募のスクリーニング -- このエントリーを含むはてなブックマーク


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テーマ : 研究者の生活
ジャンル : 学問・文化・芸術

電話インタービュー from 某大学 -- このエントリーを含むはてなブックマーク


今日は、かなり良い大学の電話インタビューがあった。

この電話インタビューをクリアしてshort list と呼ばれるリストに入ると、
現地でのプレゼンテーション&インタビュー(通称、フライアウト)
に招待される。通常、これに呼ばれるのは4人までだが、今日話した
学校では3人しか呼ばれないらしい。もしここを突破すればかなり夢が膨らむ。

インタビューは30分程度で、時間は事前にメールで決めてある。

かかってきた瞬間に分かったのだが、インタビューワーは、こっちが外国人
だと知っているので、かなりゆっくり分かりやすい英語で話してきた。前回、
電話インタビュー(こちらは失敗)を受けたときもそうだったが、聞き取りに
関してはあまり心配する必要がないようだ。(むしろ、ゆっくり話しかけられ
ている方を心配するべきかも知れないが。。。)

内容は、
1.リサーチテーマが学科の求めている方向性と一致するかどうか?
2.PhDは予定通り取れそうか?具体的なスケジュールは?
3.今学期教えたコースの内容や工夫した点は?
4.うちの大学で共同研究は具体的に考えているか?
5.インタビューに来ると仮定して1月下旬の予定は?

3については、あまりうまく答えられなかった節も多少あるが、
以前に受けたインタビューに比べて相手の態度もかなり好意的で
多少は期待が持てそうである。

先方は、リサーチをかなり重視している感じで、共同研究者や
分野の適合度など細かい点にも気を配っているのが分かって、
私の方は結構良い印象を受けた。

今のところ、多少なりとも選考が進んでいるのは2校しかないので、
なんとか次に進めると良いと思っている。

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アメリカの大学ポストへの応募 -- このエントリーを含むはてなブックマーク

大学への就職先を探そうと、11月から1月にかけて公募ポジションに応募している。
応募先は、英語圏の研究大学と日本の全ての大学のうち、分野の一致する
公募があったもの全てである。研究分野のせいでポスドクポジションが少ない
ので、assistant professor のポジションが多くなってしまう。もっとも、統計学は
数学などに比べると需要の割に人材供給が少ないのはせめてもの救いである。

今日までに90件弱応募して、ほぼ出し終えた。
内訳は、アメリカが75件、イギリスと香港が3件ずつ、
残りは日本、ヨーロッパ、カナダ、アジア・オセアニアである。
アラブとかアフリカとかも若干求人が出ているが、
さすがに出さなかった。

求人を見つけるにあたっては、アメリカの統計学会・数学会関係のいくつかのウェブサイトを
いくつか監視して求人を約半年に亘ってくまなく検索したが、いくつか締め切りを
逃したものもあるし、各大学のウェブサイトを検索すれば多分もう少し見つかるだろう。
カナダやイギリス等は各国のウェブサイトを見れば、かなりの件数があるに違いない。
しかし、現実的な線としては、私が調べたくらいが限界であると思う。

Application の書類であるが、
大抵はカバーレター、CV(履歴書,業績リスト)、
Research Statement, Teaching Statement,
それに推薦状が3-4通
である。
大学によってはこれまでのTeaching Evaluation や、
Transcripts(成績証明書),
これまで書いた論文のコピーを要求するところもある。
カバーレター以外は、基本的に全て共通なので
それほど手間はかからないはずなのだが、一部の大学は、
Research Statement やTeaching Statementの
内容やページ数を指定してくるので、
案外手間がかかる。
また、大学毎に、応募書類と推薦状でそれぞれ、
郵送、E-mail、オンライン入力と3通りあるので、
それも時間がかかる一因だ。

数学や経済学分野では割とフォーマットが統一されている模様で、よりたくさん
の願書を出すことができるようだ。また、分野が大きいので募集件数も多い。
経済学科では500校出願した学生がいるらしいし、うちの大学の数学科は
1-3人程度の公募に700件の応募があるという噂を聞いたことがある。
しかし、統計学科では100校程度の応募でもかなり大変であるように思う。

ちなみに、日本の公募の手間のかかり方は異常ではないかと思う。
業績リストや履歴書、ステートメントにはいちいち細かい指定がある。
どのみち、第一段階のスクリーニングには大した手間はかからないと聞いて
いるので、もう少し共通化して応募者の負担を減らした方が全体としては
最適なシステムになるように思う。

公募52連敗
という日本のサイトがあって、日本の公募に応募する上では参考になるのだが、
日本で52件も公募を出すことの大変さは身にしみてよく分かった。
しかし、問題は就職難よりも公募プロセスにあるのではないかと思う。

とりあえず、「フライアウト」と呼ばれる、大学を訪問してのインタビューと
プレゼンテーションを4件以上獲得することが第一目標。
あとは天に祈るしかない。

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アメリカの大学教官の給料事情 -- このエントリーを含むはてなブックマーク

まあ、日本でもどこでも給料というのは、
みんなの一番の関心事のひとつだし、
ビジネス誌が特集を組めば、その号は売り上げが伸びると聞く。
一方で、話題が話題だけにtouchy な話題でもある。

米国はこの手の統計が充実していて、
例えばメジャーリーグの選手の年俸は、
USA Today がデータベース化して、
誰でもダウンロードできるようになっている。

今日、ふとしたことから
米国の大学教官の給与は
年度別・大学別にデータベースがある
ことを知った。
ここから、見ることができる。
これは、AAUP (American Association of University Professors)
つまり、アメリカの大学の教員組合によるサーベイ
なのだが、関心のある人にはなかなか楽しめる。
例えば、"Harvard"と入力すると、
教授の平均年俸(9ヶ月契約)が184,000ドル、
准教授が106,000ドル、助教が95,000ドルと出てくる。
もちろん分野によって給与は異なるので、これだけでは、
知り合いがいくらもらっているのかまでは知ることはできない。

実質ベースで考えると、生活費も考慮に入れる必要があるだろう。
そこで、こんなページも見つけた。このページは、
全米各都市の生活費を比べることができる。
もっとも、マーサー社の世界各都市の物価調査でもそうだが、
ただ、この手の調査は、住宅費の見積もりにどうも
差がつきすぎていて、実感に合う数字が出てこない。
モンタナとニューヨークで
同じ広さの家に住んだ場合の生活費を
比べるのはナンセンスだと思う
のだが、うまい調整方法がなかなかないのだろう。

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米国統計学会 ~就職面接のまとめ~ -- このエントリーを含むはてなブックマーク

8月3~7日に行われたJoint Statistical Meetingだが、
後から振り返ると、現地についてからの体力の配分は、
就職面接に4割、テクニカルセッションに3割、
自分の発表に2割、その他1割、といった感じであった。

本来おまけのはずだったジョブ・インタビュー(就職面接)に、
もっとも多くのエネルギーを取られたのは、
誤算ではあったが良い経験になったとも思う。
結局、5つの大学、3つの金融機関、2つの企業、
計10箇所の面接を受けた。

大学に関しては、とりあえず今回は説明を聞く程度であり、
正式なアプライは、推薦状(3-4通)やteaching statement、
research statement 等を揃えて後日することになる。
本格的な選考は年明けの2月頃から、と思っていたのだが、
今回JSMに来ていた大学は、年内に選考をしてオファーを
早めに出し、人材を確保したいという思惑があるようだ。
従って、正式なアプライも9月末までにはした方が良いと
いうことらしい。

アメリカの大学は、
PhDプログラムを持つ研究大学、
Mastersプログラムまでを持つ大学、
学部教育に特化した大学
という感じにランクが分かれている。
米国の大学のコースは
50分の講義が週3-4回、あるいは
75-90分の講義が週2回あるのが普通だが、
今回、話を聞いた感じでは、
研究大学では毎期2コース、
それ以下の大学では3~4コースを教える

というのが標準になっているようだ。
なお、ASA(American Statistical Association)によると、
研究大学の新卒助教の平均給与はおよそ年7万ドル、
学部教育主体のカレッジでは年5万5千ドル程度
となっている。
これは、PhDの平均給与に比べると随分安いが、
実質的な労働期間が7.5-8.5ヶ月程度
しかないことを考えると、特段悪いとは言えないだろう。

一方、民間企業のジョブ・インタビューのプロセスであるが、
学科の友人によると、
多くの企業ははじめに電話インタビューやリクルーター
によるインタビューでスクリーニングを行う。
その後、通過者は本社に呼ばれて、
様々な人(6人くらい)との面接を一日中受け、
約1時間のプレゼンテーションを行って合否が決まる、
というのが標準的らしい。
面接に呼ぶには企業側にもコストがかかるのだが、
呼ばれれば採用有望とも言い切れないようだ。
優秀な友人も何度も面接に行ってようやく決まったりしている。

卒業間近になってからでないと選考を行わない企業もあるので、
今回受験した企業のうち結果がすぐ出るのは3社程度ということになる。
1社でも次のステップに進むことができれば御の字である。

気になる民間企業の給料だが、企業側の説明では
製薬会社は"very good"、
金融機関は"competitive"
と言ってくることが多い。
大体の予想だが新卒の統計PhDの場合、
製薬会社でボーナス込みで年10万ドル、
金融機関で年8万ドル程度ではないか
と踏んでいる。
一見日本よりもかなり高いが、
税率、年金、賃金カーブなどを考慮すると
必ずしも高いかどうかは明らかでない。

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Willy

Author:Willy
日本の某大数学科で修士課程修了。金融機関勤務を経て、米国の統計学科博士課程にてPhD取得。現在、米国の某州立大准教授。

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お勧めの本
1.ルベーグ積分30講
―― 統計学を学ぶために。
   小説のように読める本。
   学部向け。


2.Matematical Statistics and Data Analysis
―― WS大指定教科書。
   応用も充実。学部上級。

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